ピーター・メイルの原作を映画化した「プロヴァンスの贈りもの」を見てきました。
南仏プロヴァンスとピーター・メイルの関連までは分かっていたものの、
どんな話なのかは皆目知らないまま、
言ってみればタイトルに惹かれて見に行ったのでした。
そしたら、ラブ・コメだったのですね。
そもそもラッセル・クロウの役ではないんじゃないかな・・・
そんなふうに思っていたのですが、
果たして、やっぱりそうでした。
ウェーブの掛かった、やさおとこ風前髪で
あのグラディエーターに登場されると、ううむぅ・・・と思ってしまうわけです。
ひと頃だったら、メグ・ライアンとトム・ハンクス、
ん?いやいや、トム・ハンクスでないですね…ニコラス・ケイジかな。
メグ・ライアンとニコラス・ケイジでやりそうなストーリーかもと。
もっとも、メグ・ライアンではフランス人にはなりませんけどね。
「フレンチ・キス」をご覧になった方は、よぉくお分かりのとおりです。
と、それはともかくとして、この映画では充分に魅力が尽くされてなかったようですけれど、
ほんとは右上の写真の中の、左側の部分、自然とワイン!これがほんとの魅力でしょう。
もっともっと、それを強調してもよかったんじゃないでしょうか?
リドリー・スコット監督も、あたかも近未来SFのようなカメラワークを求めるくらいなら、
「おお、これがプロヴァンスかぁ!」と思わせる映像を提供してくれてもよかったのではないかと。
住まう国とは違う国の田舎に行って癒されるみたいな話は、「トスカーナの休日」なんてのもありましたし、
よくあるのですけれど、
「どうしてその場所でなくてはならなかったのか?」という疑問に真正面から答えてくれないと
「結局、どこでも田舎っぽければいいんじゃん!」てな気がしてしまうので、
ちょっと突っ込んだバックグラウンドを考えておいてほしいものだと思うのでした。
なんだか、難癖つけてばかりですが、余計なことを考えずにラブ・コメとして見るなら、
充分楽しめるものではないかと。
それから、これから見るなら、オフィシャル・サイト(フランス政観サイトにあり)の「12の雑学」というのを
見ておかれた良いのでは。
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