DVD「へなちょこ英会話スクール」
 前にリージョンフリーのDVDプレーヤーを買う というお話をしましたけれど、
 配送されてきた(本来は、輸出用の)機械は順調に働いてくれています。

 見たい海外ドラマがあるということで購入したわけですけれど、
 そのドラマというのが「Mind your language」という
 イギリスはグラナダTVのドラマ・シリーズなのでした。

 日本では確か「へなちょこ英会話スクール」とかなんとかいうタイトルで、
 スカパーのどこかのチャンネルで放送されていたのを見たのだったと思うのですね。
 日本語のタイトルは実にチープな印象ですが、
 実際、そのタイトルが妙にはまっているのは見ていただくと一目瞭然。

 アメリカでは、ESL(English as second language)というものがコミュニティにあるようですけれど、
 それと同じような、英語が自国語でない人たちに英語を教える学校が舞台になっていて、
 そこの生徒(ちなみに、みんな「いい大人」)たちの出身国が多様なのですね。

 左のカバーを見てもらいますと、パキスタンのシーク教徒とムスリムが背中合わせにいて、
 その隣から、カメラを構えた日本人、毛沢東語録を手にした中国人、蝶ネクタイのイタリア人、
 さらにドイツ人、スペイン人、インド人と続き、
 (ここには出ていませんが)フランス人、ギリシャ人が加わります。

 それぞれのお国柄を反映した人たちであり、また訛りや仕草も十二分に出身国を偲ばせながら、
 英語の習得と格闘するわけですね。
 ところが、子供がそのまま大人になったような人たちばかりで、
 自分でお金を払って英語を学びに来ている大人とは思えない、折あらばサボろうとする連中ですので、
 先生との間で交わされる会話は、とんちんかんなことばかり!まさに、へなちょこなわけです。

 あいにくと、海外用のDVDですので、日本語字幕はありません。
 そして、先生の早口なイギリス英語も、生徒たちの訛りのきつい英語も、見ていてちいとも分からない・・・
 というところばかりではありますけれど、それでも面白い!んですね、これが。

 ともすると人種差別的な偏見も笑いものにしてたりする部分が見えますけれど、
 それはそれでというところでしょうか。

 例えば、日本人の登場人物。名前はタローです。
 先生に当てられるたびに、「あっそう」と言って立ち上がり、必ずおじぎをしてから喋り始めます。
 どこまでが効果音かはわかりませんが、この「あっそう」と言って立ち上がる瞬間に、
 いつも(コメディ・ドラマにつきものの)大きな笑い声が入るわけです。
 ということで、あまりカタいことを言わずにご覧になれそうな方には「お試しあれ」と言いたいところですけれど、
 日本版DVDが無い以上、万人向きではありませんね。

 もう30年も前のドラマのようですから、
 この「Mind your language」、