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社会人になったら読んでほしいブログ

社会人生活も20年目。20年間の雑言プラス転職2回に海外赴任2回の経験をつらつら書きます。若い社会人の方の役にたてば良いと思います。そのほかは住んでいるシンガポールネタなどを書いていきます。

携わっていたプロジェクトも佳境を迎え、順次ゴールを迎えていった。

ほぼ1年間をかけたプロジェクトを3つ平行して完了できたことは自分にとってとても大きな自信となった。

もちろん日々のルーティーンをもくもくとこなすことは大事なのだが、定量的に自分の成果を感じる体験は管理部門で働く人間にとっては数少ないことのように思う。当時30才目前だが、この年でこの成果を達成できたことが、後の転職に大きく役にたつこととなったと思う。

また、このころはTOEICこそ受けていない(中国赴任から戻った後のスコアは740点)のだが、プロジェクトを通して日常的に英語を使う機会が増えていて、なんとなく英語で仕事ができる感覚もつかんできていた。

グローバルな企業で働きたいと思う一方、英語の学習にはなかなか身が入らず、もっと若いうちから英語に力を入れておけば今の苦労はなかったんだろうなと最近よく思う。笑。

若いということは、将来に時間があるということ。でも、その時間の使い方によってはいずれ大きな差が生まれる。何でも良いから何か始めることをお勧めしたい。

当時はリーマンショック前に企業の景気も良く、中途採用市場も盛り上がりを見せていた。

この頃から第二新卒採用なんて言葉も聞こえてきたように思う。

自分にアサインされた仕事もお尻が決まっていることもあって、仕事の傍ら、自分の気になる企業の採用HPはこまめにチェックしていた。

当時の発想としては、自分の武器は経理・財務系の実務経験、海外相手の実務経験(駐在含む)といったところだったので、なんとなくメーカーや商社の経理職ということに目を向けていた。一方、会社選びについては、新卒で入社した会社が中間素材のメーカーであったために、会社の知名度も一般的に低く、何をやっている会社かわかりにくかったこともあって、最終消費財メーカーで働きたいという思いに至っていた。また、当時はまた海外に行きたいという気持ちもあったが、外資系企業に飛び込む勇気はなかったので、国内の会社でグローバルに事業を展開する会社を意識していた。

ただ、そこで何をしたいのかということについては、人々の生活に役にたつ会社を裏側から支える仕事をしていきたいくらいにしか考えていなかったように思う。

この会社で何がやりたいかと問われた場合、経理・財務系の仕事では例えば、グローバルな環境で活躍したい、ビジネスの側面支援をしたい、より大きな組織で自分を成長させたい、あるいはより細かい領域のプロフェッショナルを目指したいなどということなのだと思う。

この会社で何がやりたいかということは、この会社にどう貢献できるかということとセットで考えておくべきことだと思う。

 

2007年は与えられたプロジェクトをひたすら進める1年だったように思う。

プライベートでは長男も生まれ、仕事も家庭も充実した日々であった。

一方で、海外出張で数日家を空けることが多かったので、妻は大変だっただろうなと思う。

海外出張は基本的には各国で子会社担当者との打ち合わせと会計士事務所での打ち合わせがメインであったので、空き時間には一人でぶらぶら現地を歩いたりしていた。当時訪問した国は、中国、香港、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイ、インドネシアであったが、各国若エネルギーと成長していると感じる印象が強かった。あれから13年。いずれの国も大きく成長している。今年で20年目を迎えた僕も多少は成長できていればいいなと思う今日この頃です。

経理部にて決算対応をすることになり研修を受けたり実務経験を積んだりしていたが、僕が異動してまもなく、日本の会計基準の大きな変更が入ることとなり、決算業務の実務からははずれ、①在外子会社の会計基準の統一、②棚卸資産評価に対する低価法の導入、③四半期報告の開始の3つのプロジェクトを一人で担当することとなった。

グループ子会社も含めて関連するプロジェクトであって、一人でスケジュールを考え、導入する基準を考えと、自分にとってもハードルの高いチャレンジとなった。この期間を通じて、海外子会社への説明・調整を行うためにアジア各国を飛び回って、現地担当者や現地会計事務所との打ち合わせをこなした。また、棚卸資産評価については棚卸資産管理のシステム変更にかかる協議をシステム部門と調整するなど、関係者も多岐に渡り、本社の同僚のみならず、他部署の人、子会社の人など、人を巻き込み動かすことの経験を積むことも出来た。

自分でつかむかアサインされるかは別として、チャンスは受けるべきで、そのチャレンジは必ず自分を成長させる糧になると思う。

 

上司や同僚とのコミュニケーションは重要。コミュニケーションの仕方はいろいろあると思うが、僕の場合はタバコ部屋でのコミュニケーションがよくワークしたと思っている。たまたまその当時の会社は各フロアにタバコ部屋があって、自動販売機もあったために、タバコを吸わない人でも立ち寄るスペースとなっていた。当日の上司や同僚にはタバコを吸う人も多かったことはある。

中国から帰任して赴任前の仕事に飽き飽きしていたころ、となりの経理部長に今の仕事が前と同じ仕事でつまらない、新しいことにチャレンジしたいという話をする機会があった。すると1ヶ月後には経理部に異動になっていた。

このようなことをきっかけに異動が成立することや、アサインが増やされることは多々ある。

決してタバコを吸った方が良いとか、飲み会に行った方が良いとか、ゴルフにつきあった方が良いということではない。

コミュニケーションのチャンスはいたるところにあり、自分の好む形でその機会を生かしていくことで会社生活がスムーズに進むこともあることは認識しておきたい。