2006年3月に正式に帰任となった。
引継ぎを兼ねて訪れた現地はなんとも居心地がよく、残り少ない滞在になると思うと寂しい気持ちにもなった。
3年間の駐在で達成できたこと、出来なかったこと。
入社して配属されたその日に退職される方がいて、会社員生活はあっという間だったとおっしゃった。
僕は全く同意できなかったが、少なくともこの3年間はあっという間だったし、チャレンジの連続だったなと思う。
新しいチャレンジはモチベーションも上げるし、自分の成長につながる。
また、この3年間で言いたいことはしっかり言わないと損だと、遠慮していてはダメだと変わっていた。
しかし、日本に帰ってみると以前担当していた財務部の仕事に戻され、急につまらない日々を送ることとなった。
一方で、プライベートでは久しぶりに家族と同居することとなっていたので、生まれたばかりに次女も含めて子育てに追われていた。
子供たちはよく病院にかかることが多く、遅れて出社することも多く、会社にはずいぶん迷惑をかけたように思う。
そのタイミングにその仕事で良かったなとは感じながら毎日を過ごしていた。

