2016年2月初旬から2週間のシンガポール出張だった。
1週間出張は過去にもあったが、さすがに2週間は長い。
前半に大きな仕事は終わったので、後半は気楽に過ごせたが、空いた時間を使ってシンガポールの街を見て回った。
この機会にシンガポールについて紹介したい。
ご存じだと思うが、シンガポールは綺麗で緑の多い国。年中暑くて、スコールが降る。
街の人の装いは暑さを避けるため男性だとTシャツに短パンとサンダル、女性はワンピースのようなものが多いように思う。
でも、オフィスはエアコンでキンキンに冷やされているので、風邪をひくなんてことはしょっちゅうある。
この国にはカジノがあるが、インフルエンザもある。
シンガポールは多様性という言葉がぴったりの国だろう。
基本は中国系の人がマジョリティではあるが、マレー人、インド人などもいて、この国の首相は3ヶ国語を話す。
一方で、教育システムは厳しめで、幼いころから選抜されているとのことである。
学歴が職に直結する。
最も優秀な学生はシンガポールの国立大学に進学、次の優秀な層は海外に留学という順番だ。
親は必死に留学資金を捻出するという。
街は綺麗である一方、いたるところに監視カメラが設置されているので、それで景観や治安を保っているのだろう。
日本と違って、事故の写真だとか生々しいものもすぐにwebに流れる。
だから、法律を守ることにやたらと敏感であると思う。
住んでみるといろいろなことがわかる。また新たな発見があれば報告したい。