オレンジ色の日 | 京都還暦男のシングル暮らし

京都還暦男のシングル暮らし

京都在住歴40年以上。2024年の2月で還暦です。これから終活。日々の出来事を綴りたいと思います。

今日はオレンジ色の日です。

 

昼間、行きつけの喫茶店で、いつも通りナポリタンを頼みました。

いつもはアイスコーヒーをつけるのですが、今日はちょっとコーヒーを飲む気にはならず、オレンジスカッシュというのを頼みました。

 

ここは特別な料理が出る喫茶店ではありません。

メニューは、ピラフ、サンドイッチ、カレー、そしてナポリタンやミートソースなど、喫茶店料理。

マダムは60代くらいの女性なのですが、彼女が学生のバイトを雇って、切り盛りなさっています。

 

ここはサブのバイトとして働いている学生が多いみたいで、毎日お昼時のほんの3時間くらい、日替わりでいろんな学生がバイトしています。

メインのバイトは他のところでやっていて、週に一回だけここで働くという雰囲気みたいです。

 

今日も男の子が1人バイトしていました。

 

出てきたオレンジスカッシュを見て、ナポリタンの色と一緒だなあと思いました笑。

当然なんだけど、また神様の巡り合わせで、今日はオレンジ色の日なのかと思ったのです笑笑。

 

仕事が終わって夜は、大学近くのいつもの中華料理屋で、キャベツのピリ辛定食。

 

これ、すごい美味しかったです。

 

このお店のメニューの中では比較的地味なメニューで他の先生たちも、これを注文することはあまりありません。

青椒肉絲、酢豚、回鍋肉、エビチリ、麻婆豆腐など他のメニューの影に隠れてしまうんです。

 

でも、今日はたまたまこれを注文して、心から美味しかった。

 

幸せです。

 

もうこの歳だと人生に大きな夢はもてなくなります。

あとは終活だから。

でも、まだこういう些細な幸せがある間は生きていきたい、そう思いました。