60歳になって変わること!? | 京都還暦男のシングル暮らし

京都還暦男のシングル暮らし

京都在住歴40年以上。2024年の2月で還暦です。これから終活。日々の出来事を綴りたいと思います。

いよいよ還暦へのカウントダウンです。

あと5日で完全に60代になります。

 

60代になったら何が変わるかと考えてみます。

 

俺は仕事は70歳ぐらいまでは続けざるを得ません。

俺の仕事は非常勤なので、退職金が出ないですし、年金も国民年金だからそれだけで生活できるわけがありません。

 

それに年金は払うのは60歳までとなっていますが、受給できるのは65歳です。

したがって、仕事の量を減らすこともできません。

できる限り長く働かなくてはなりません。

 

高齢者は65歳からだという人も多いので、まだ自分を高齢者と思う必要もないのかもしれません。

幸い、体は健康ですし、むしろ仕事がない日は時間が潰せなくてイライラする方なので、忙しい方がいいんです。

だから年取っても働けるところまでは働きたいと思っています。

 

若い頃年金を払っていなかった分があるので、60になっても年金は払い続ける予定です。

したがって、これまでの生活と変わるところがあるわけではないのです。

 

だけど60歳となるとすごく重い。

何故かというと若い頃は、60歳と言ったら、もう相当のお爺さんだとおもっていたからです。

 

実際、大学生くらいの若い子は今でも、40代からが「おじさん・おばさん」、60代からが「おじいさん・おばあさん」と思っている子が多いです。

 

若い時は人生は長いようで短いのだということ、年取っているから精神的に成熟しているとは限らないのだということに気づいていないんですよね。

 

俺はこれまで何度も目上の人たちと確執を起こしています。

 

俺は不登校だったので、まず中学の頃の先生たち、その後についたカウンセラー、大学卒業前に指導教授からパワハラをされたこと、30代になって、社会運動に参加して、そこで当時50代の人との大喧嘩。

 

他にもたくさんあります。

何故、こんな何度も性懲りも無く、たくさんの人と確執を起こしてしまうのか。

 

俺の悪いところは相手に尽くし過ぎるところです。

相手を尊重し過ぎるんです。

 

実際人間なんて、全然良いところがない人なんていません。

皆んな、それなりに取り柄はあるし、自分よりも優っている部分はあるし、だから俺はその人のことを良くも悪くも過大に評価してしまうんです。

 

そのため、裏切られたり、失望させられたりした時に、「愛が憎しみに変わる時」みたいになっちゃうんですよね(笑)。

 

もう60歳だから、そういう確執は起こさないようにしないととは思います。

60歳前になって振り返ってみると人生なんて、本当に長いようで短い。

もちろん、長く生きていればいろいろなことがあるのだけれど、人生のエッセンスは限られているんですよね。

 

とりあえず、来月から変わることといえば、映画が安くなること、それだけです笑。