- 36章 エサウ、カナンからセイル山へ移る-
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※ 神について、神とあなたの関係についてのあなたの人生にとって一番重大な質問
この章は全体的にエドムの国となったエサウの家族のことを取り扱っています。普通の読者にはたいして面白くないかもしれませんが、彼らから出た名前と民族を追って行きたい人には素晴らしい学びです。ここに示されている名前のいくつかは、アラビア砂漠で今日でも聞かれる名前です。エサウの家族は、死海の南と東に位置するエドムに落ち着きました。山岳地帯で、エドムの首都である岩を切り開いた町、ペトラは今もそこにあります。エドムに関する、イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書、オバデヤ書の預言は顕著に成就しています。神さまはエドムに言われました。(オバデヤ1:3-4)彼らの心の高慢は神さま無しで生きて生けるという独立宣言であり、彼らは神さまを必要としないのです。それがエサウです。旧約聖書の最後の書で、神さまは「わたしはヤコブを愛し、エサウを憎んだ」と言っておられます。神さまは、ヤコブとエサウが生きた時代から1000年以上経つまで、それは言われませんでしたが、でも、最初からエサウの心は知っておられました。歴史の中に彼らが上手くおさまった今、神さまが正確だったことは明らかですね。
(創世記36:1)「これはエサウ、すなわちエドムの歴史である。」
ここでも、エサウはエドムだと書かれています。
(創世記36:2-3)「エサウはカナンの女の中から妻をめとった。すなわちヘテ人エロンの娘アダと、ヒビ人ツィブオンの子アナの娘オホリバマ。それにイシュマエルの娘でネバヨテの妹バセマテである。」
エサウがふたりのカナン人の女性とひとりのイシュマエル人の女性と結婚したことは覚えておられるでしょう。
(創世記36:6-7)「エサウは、その妻たち、息子、娘たち、その家のすべての者、その群れとすべての家畜、カナンの地で得た全財産を携え、弟ヤコブから離れてほかの地へ行った。それは、ふたりが共に住むには彼らの持ち物が多すぎて、彼らが滞在していた地は、彼らの群れのために、彼らをささえることができなかったからである。」
アブラハムとロトにも同じ問題があったことを思い出してください。彼らのために十分な放牧地がありませんでした。両方とも、あまりにもたくさんの牛を持っていました。彼らは分かれて、今エサウは自分から約束の地を離れて行きます。経済的な状況がその理由です。
(創世記36:8)「それでエサウはセイルの山地に住みついたのである。エサウとはすなわちエドムである。」
今、エサウはヤコブがパダン・アラムから戻って来たとき(創世記32:3)に住んでいたカナンの「セイルの地」からすでに説明したセイル山に引っ越します。
(創世記36:12)「ティムナはエサウの子エリファズのそばめで、エリファズにアマレクを産んだ。これらはエサウの妻アダの子である。」
これはアマレク人の始まりです。何世紀にも渡って、砂漠にいたこれらの部族はあちらこちらの方向へ押し出されていきます。彼らの多くが北アフリカを渡りました。すべてのアラブ民族はエジプト人ハガルと、サラの死後にアブラハムがめとったケトラを通してアブラハムから来ています。そして、部族間で雑婚しています。彼らは、イスラエル人と同じ家族に属しているのです。
(創世記36:15)「エサウの子で首長は次のとおり。エサウの長子エリファズの子では、首長テマン、首長オマル、首長ツェフォ、首長ケナズ、」
これらの首長はどこから来たのでしょう?これは、貴族階級の始まりです。これらの肩書きを呈しているだけです。ひとりひとりが首長になりました。これはただのあだ名ではありません。彼らの役割のタイトルです。貴族階級がエサウの家族から始まっています。
(創世記36:19)「これらはエサウ、すなわちエドムの子で、彼らの首長である。」
彼らの家族には今、首長がいます。わが国の多くの人々は先祖をたどっていくと貴族にたどりつきます。エサウからは何人もの貴族が出ました。事実、彼は貴族を生み出す以上のことをしました。
(創世記36:31)「イスラエル人の王が治める以前、エドムの地で治めた王たちは次のとおり。」
もしアナタがエサウの家族に属していたら、肩書きが必要ですね。なぜなら、彼らはそのようなタイプの人々だったからです。エサウの人々には、イスラエルの人々よりもずっと以前から王がいたというのは興味深いですね。事実、のちになってイスラエルの人々はサムエルのところに来て言います。(Iサムエル8:5) 「・・・ほかのすべての国民のように、私たちをさばく王を立ててください。」彼らは、「私たちの南にいる私たちの兄弟エドム人には王がいます。私たちも、彼らのような王が欲しいのです」と言うこともできたでしょう。
(創世記36:40-43)「エサウから出た首長の名は、その氏族とその場所によって、その名をあげると次のとおり。首長ティムナ、首長アルワ、首長エテテ、首長オホリバマ、首長エラ、首長ピノン、首長ケナズ、首長テマン、首長ミブツァル、首長マグディエル、首長イラム。これらの者は、彼らの所有地での部落ごとにあげた、エドムの首長たちである。エドム人の先祖はエサウである。」
これは拒否された家系の歴史です。この章の最後に要約が書かれていますが、そこにもう一度エサウの家系から出た首長たちが列記されています。彼らが集まるときにはお辞儀と敬礼で大変だったことでしょうね。「こちらは私の兄弟の首長アルワです。」「こちらは私の友人で、首長のティムナです。」そして王たちです。彼らを見るために中に入るのさえ大変だったことでしょう!そしてこの章は、首長たちのリストと、彼らの地であるエドムでの彼らの居住地を示すことで終わっています。「エドム人の先祖はエサウである。」オバデヤとマラキの預言の中にこの完成を見ます。これは中々顕著なことですよ。足早に通り過ぎることはできません。
※ 是非、引き続きブログテーマ「創世記」をお読みください。
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イグアスの滝(自分で撮った写真です。)悪魔の喉笛です。
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