ミステリーツアーは何か月も前から計画していて、いろいろとスケジュールも立てていた菊地英治。

そして旅行当日、なかまたちが楽しむなかひとみだけは寝てばかり。そんな彼女に英治は『つまんないのかよ』と思ったが、吹奏楽部で疲れているのかと思ってずっと無視していた。 旅館についてもすぐに布団を敷いて寝始めるひとみに対し、ハッキリひとみが嫌いだということに気づいた英治だった。