英冴な詩どんな贈物も ふたりを祝うには小さすぎる ふたりは互いに自らを贈りあっている どんな言葉も 愛を語るにはうるさすぎる ふたりはみつめあう魂の静けさを知っている 谷川俊太郎「祝婚断章」わたしとえいじはずっと一緒これから先未来永劫片時も離れることはないおれも冴子のことが好き愛してるキミ以外の女性の顔はみな同じに見えるけど、冴子だけは違うキミの顔はすぐわかる