「私はおまえにこんなものをやろうと思う。」
そう言ってハウルが渡してくれたのは玉
「ちょっとした人の足音にさえいくつもの波紋が起こり、風が吹いて来るとさざなみをたてる。色は海の青色で………御覧そのなかをいくつも魚が泳いでいる」
それを見ているだけでナナミは心が落ち着くのだった