羽生善治2 | ゴム人間対サラリーマン

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羽生善治あたりの子供時代は、ちょうどパソコンの黎明期と重なっている。

この年代はパソコンが好きな人が多い。

いわゆるメカ好きである。

マイコンからパソコンへと移行していった時代だ。

今の若者はいきなりスマホなので、パソコンにはあまり興味がなく、マシンにはこだわらないだろう。

パソコン好きで論理的な思考であることと、将棋の強さは関係ないが、羽生世代の棋士はパソコンの進化を見てきた人達だから、将棋電王戦に対する思いは複雑であろう。

羽生はインタビュアーから、このようなことを聞かれた。

羽生さんはコンピュータ将棋をしますか?

羽生はしますと答えた。

このころの将棋ソフトはとても弱い時代である。

羽生は対戦ではなく棋譜の管理に将棋ゲームを使っていたのだ。

前回紹介したチェスのグランドマスターのスーザン・ポルガーは子供のころ、親から10万もの局面を叩き込まれた。

10万局面である!

スーザン・ポルガーのオフィシャルウェブサイトの最初の紹介文が凄い、
First woman to break the gender barrier of chess とある。


羽生もおそらく、スーザン・ポルガーの10万を超える局面が脳に格納されているうえに、さらにゲームソフトを使い脳の外部で棋譜の管理をしていたのだ。