憧憬。

初めてご訪問下さった方、初めまして。

いつもご覧戴いてる皆さま、ありがとうございます。

くりす＠和文化好きフォトグラファーが毎日伝える和風景。

写真好きな方も、写真から発展させるライティングが好きな方も、是非お楽しみください！


しばし、お時間戴いてブログをお休みしておりました。
突然、何の前触れもなく休んでしまったので、病気でしょうか？との問合せもあり
色々と心配をおかけしましたこと、お詫び致します。

今年度は、読者のあなたに響く写真を添えて、心新たに書き綴って参ります故、
またご覧頂ければ幸いです。


---　憧憬。　---

こんばんは、くりす　です。
テーマ　和風景フォト。時代の移り変わりとともに。

↑クリックすると拡大できます。

西欧への憧憬。　＠ 名古屋市東区白壁　市政資料館 前にて

＜撮影後記＞
江戸時代は非常に安定的な時代で、ある程度の秩序でもって

統制されていたのは周知の事実です。

その後、明治維新などで日本が開国され、その後、

西欧文化を、取り入れていった経緯も。

明治、大正と、元々の良き（？）日本は「古い」と切り捨てて

西欧文化を取り入れていったにも関わらず、技術力の高さや精度の高さは

抜群だと感じます。

写真にある市政資料館は「大正１１年（１９２２）」頃に建設されたとのこと。

重厚な雰囲気、そして街の色を生垣や石積、焼杉板の塀から、レンガへと、色彩も大きく

変えていったのだろうな…と思うと、建設当時、民衆にとってどんな印象を受けたのか

気になるところです。

今から９０年も前のこと、なかなか存命で、さらに当時を知るひとは少ないでしょう。

明治生まれともなると、今や９９歳…。

当時の声は書物で残っていても、一般的な目線で書き綴られたものは皆無に等しいわけで

語り部になるような方が、一人でも多く残っていて欲しいものです。

貧しい時代だったという声もあるでしょうが、活力に満ちた時代だったとも感じずにはいられない。

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