天国からのプレゼント | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba




天国にいるオリビア・ニュートン・ジョンが、素敵な歌声のプレゼントを残してくれていたことが発表されました。





それも、日本での最大の売り上げ曲「ジョリーン」。





これは、もともとドリー・パートンの曲でしたが、何とそのドリーとのデュエットが実現!





生前最後に録音されたものの1曲ですが、ドリーとは別々にレコーディングがされています。





椅子に座ってレコーディングに臨んだオリビアですが、





コンサートでのカントリー・ミュージックのコーナーでは座って歌っていたので、体調の具合とは結びつけられません。





特筆すべきはその新しい「ジョリーン」のオリビアの歌声。





素晴らしい歌声で、オリビアの声の特徴でもあるクリスタル・ヴォイスが健在です。





最初の癌闘病後に声が出なくなってしまったオリビア。





その困難を逆に神さまから歌わないといけないと教えられてモチベーションをプラスにしたオリビア。





2003年、25年ぶりの来日公演から声の状態がどんどん戻っていったことは、





彼女を追っかけていたファンの皆さまは、誰でも知っていること。





つまり、日本のテレビ放送された2003年の公演の模様の時とは変わっていたのです。





天国に召される直前にこんなに最高の状態に声が戻っていたことを知って…嬉しくなりました。





娘のクロエも、話せる最後の時まで冗談を言っていた母オリビアのことをインタビューで語っています。





冗談もコンサートで必ずあるトークでした。





この「ジョリーン」は、彼女の生前のラスト・アルバムのデュエット集「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」(5月5日発売(日本盤未定))に収録されます。





マライア・キャリー、マイケル・マクドナルド、ジョン・トラボルタ、娘のクロエとのデュエットも収録されていますが、





ヴォリューム・ワンとなっているので、続くアルバムがあるとみていいでしょう。





それがどのような形のアルバムなのかを知る前にまずは、オリビアからのプレゼントのこのアルバムを聴くべきでしょう。





また、後ほど。






※日本盤では、3回リリースされています。日本盤「運命のいたずら」のB面にはアメリカのライヴがおさめられていますが、アメリカ盤は違います。