コロナ騒動の裏でいろいろ進められていること…。
何でもかんでも管理するマイナンバー。
ついに2023年以降を目指して、義務教育の子供の試験の成績などまでもが、ひも付け対象・・・と、報道で知りました。
何年も前から、入口を入りやすくして、いずれはこういうことになるのではないか・・・という懸念があったので、私は反対してきましたが、思ったとおりになっている感じです。
マイナンバーのありかたが、拡大し続けています。
最初は、金庫に番号をしまってから始まり、カード普及のために何でも無理やりその方向にもっていったり、
管理の番号の使い方をここまで広げようとすると、普通は議論が起こるところですが、
目立たないうちに、目立たないところで、いろいろ進行していて疑問を感じます。
ここまでの管理は、差別に偏見を生み、やり直しもきかない社会になっていくと思います。
教師も人間なんです。
信用とか、そういう問題じゃありません。
細かいケアが数字やデータなしでも出来る教師や大人が必要なんです!
成績をひもつけなんて言っていないで、立派な教師を育てることが先決!
データに頼り過ぎるのはダメな証拠、明るい未来も生まれないでしょう。
むしろ、新しい可能性の芽をつみとりかねません。
子供たちの心理的、精神的ストレスになることは間違いないでしょう。
自分自身が小学生に戻った気持ちでこれを知ったら、パニックになる姿が見えます。
海外から帰って、ぐっと成績が落ち、そのことだけでショックでしたから・・・。(それまでは成績もトップという自負が子供ながらありました)
私の精神的なショックの決定打は、教師の言葉でした。
授業中、ある教師から「あなたは、おできになるんですか」と嫌味を言われたことです。
これが、イジメのキッカケになりました。
その教師は、もういませんが、今でも恨んでいます。
言いたいことは、教師もいろいろいるので、正しくデータを使えるなんてことは考えにくい…ということです。
メリットより、デメリットを見ることが大切です!
そこまでやるのであれば、逆に教師のデータもご家庭にお示しいただきたい。
家族、子供が教師を選べる、クラスを選べるようにしたらいかがですか?
相性のよくない教師と相性が合うことはほぼありません。
子供は敏感なんです。
ビッグデータ、ビッグデータって、何なの?
ここまで管理される必要はないし、『人間』とは何なのか?ということを考えさせられてしまいます。
私たちは人間。
自分たちのデータを必要以上に提供する必要なんかありません!
他の国がやっている・・・が口ぐせのように出てきますが、
果たしてそうでしょうか?
各国がどこまでのひもつけをしているのか、よく検証して、問題点を議論するほうが先。
見切り発車ばかりしていては、いずれ、そのツケがくるでしょう。
人間には、やり直すチャンスと隠しても問題ないことはあるんです。
私たちは、ロボットではありません。
何でもデータにして、残すなんて大反対!
数字だけで、何でも判断する社会には、冷たさしか見えません。
あたたかい、人間が人間である意味のある社会を目指してほしいですね。
とりあえず、国民のプライバシーに関する議論はすべて国民に生放送で流すべきです。
各政党、各議員の考え方をしっかりとお示しいただきたい。
こういう部分が闇なので、選挙はいつも盛り上がらない要因にもなっていると、個人的には考えていますが、
それも日本・・・なのかもしれませんね。
時代劇の時代と変わらない日本の姿。
本当に変わらないですよ、怖いぐらい。(笑)
むしろ、それで、大岡越前はいない・・・。