![DSCF9020.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20200124/14/chris-matsumura/ba/4f/j/t02200165_0320024014701304620.jpg?caw=800)
![DSCF9023.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20200124/14/chris-matsumura/70/12/j/t02200165_0320024014701299526.jpg?caw=800)
![DSCF9015_ed.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20200124/14/chris-matsumura/89/48/j/t02200293_0240032014701299524.jpg?caw=800)
東京をウォーキングしていたら・・・
なんだか…つまらないな・・・と思ってしまいました。
東京は住みやすい街ではありますし、大好きな自分の故郷ですが、
何かを忘れてはいないか・・・と。
お正月の旅行の話に戻りますが、
写真は、ガウディの作品の『カサ・バトリョ』という、
ガウディがリフォームした住居。
廃棄物を使って、リフォームした住居なわけですが、
本当に素晴らしかったです。
魅力的なデザインもですが、屋上に出た時に、バルセロナの街が素晴らしい!と思いました。
7、8階ほどの高さの建物の屋上に出たら、
こんなに青空が見える街なんですよ!
ガウディが見られることを意識してデザインした、煙突やら屋根が・・・
生き続けられている環境なんです。
食事以外では、この屋上がいちばん長くいた場所です。
それくらい、青空が見られる環境が嬉しかった。
バルセロナだけではありませんが、ヨーロッパって、こういう考え方が素晴らしいんですよね。
青空はみんなのもの。
青空や星空を見るために、高いビルディングの最上階にでも行かないと見られない・・・
なんてことは、都心でもありません。
高い場所に行かないと見られないなんて、不公平ですよね…。
どんな状況の人でも青空を公平に見られなきゃ…おかしいです。
アジアは特に高いビルディングが大好きですよね…。
アジアも素晴らしい文化があるのに、少し…近代化に偏りすぎではないか・・・と個人的には思います。
こういう考え方って・・・もしかしたら、アジア人のコンプレックスを映し出した姿ではないのか・・・
と、勝手に(笑)思っています。
スクラップ&ビルドが当たり前になっている感覚は・・・いかがなものか…。
人口も減少していることですし、高いビルディングを建てるより、青空が見える都心部に戻して、優しい街にしていけたら・・・
どんなにいいだろう…と思いました。
災害に強い街もそうですが、人々が作り上げてきた文化を大切にする街になってほしいな…東京。
レガシー、レガシー・・・って・・・もうあったのに・・・。
また、後ほど。