ちょうど2年前の私のブログで、未来の恐い姿として「エネミー・オブ・アメリカ」(1998年)という映画を紹介しましたが、
なんだか・・・ますます、ますます・・・そんな世界が近づいてきました。
ウィキリークスが、CIAのハッキングの内部資料とするものを公開したのですが、その内容が恐ろしい。
スマートフォンにウイルスを侵入させ、個人情報をえたり、
インターネット接続の家庭のテレビで知らない間に部屋を監視・・・盗撮、盗聴されたり、
最新の自動車の制御装置に侵入し操作・・・
事故をわざと起こすことも出来るとなっています。
つまり、自動運転の車はそれが出来るということをあらためて知らせてくれる文書です。
これはほんの一部公開されたもので、これから順次公表とか・・・。
こういうことの一部の事例として、一部のアプリ(スマートフォンを落とした無くした時に場所を教えてくれる機能)などをダウンロードした時点で、
スマートフォンがハッキングされ、盗撮、盗聴、位置情報のハッキングが出来ることだと以前にも書きましたが、
恐ろしいことです。
身の回りにある物が、キーボードを打っているだけで、遠隔操作出来て犯罪に使われる可能性があるということです。
あらためて便利の裏にある危険について、もっと考えるべきだと思いました。
私は、技術の進歩を否定は致しませんが、守るべきアナログな世界もあると思います。
ここは、先日テレビで触れた「情報銀行」のことにしてもそうです。
安易に情報、情報とひとつにするべきではないと思います。
悪い可能性も十分と考え、話し合われなければいけないと思います。
宅配便問題など他の便利にも言えますが、便利の裏にある副作用を真剣に考える時は今だと思います。
また朝からいろいろ・・・
今日も元気にいきましょう!