アメリカの俳優、監督のロバート・レッドフォードが、俳優業から退き、製作、監督側に専念・・・
というニュースを見て、年齢を見たら80歳。
あのグッドルキッンのナイスガイが・・・そうですか・・・
残念。
しかし・・・時の流れは…本当に早いもの。
ロバート・レッドフォードが日本でも大人気の時は、
アラン・ドロン、ポール・ニューマン、ジュリアノ・ジェンマ、クリント・イーストウッド、アル・パチーノなどが海外の男性俳優では人気でした。
ジェームス・ディーンやブルース・リーなどの亡くなられていた方も大人気。
そんなニュースを見て、ロバート・レッドフォードの写真集を探していたら、
高倉健さんや菅原文太さん、グレゴリー・ペックにマーロン・ブランド、ケイリー・グラント・・・
出てくる、出てくる、写真集。
しかしながら…憧れたスターの方々で、天国に召された方の多いこと・・・。
寂しいですね。
そんな中に年度別の映画写真集も出てきて、ずいぶんと揃っていてビックリ。
ずいぶんと映画に夢中だった自分がいたなー…と、しみじみ。
一生懸命見に行くという気持ちが、いつしかプッツリ切れてしまいましたが、
それは「スクリーン」「ロードショー」「ぴあ」などの雑誌が全部なくなってしまったこともキッカケだったと思います。
あと、映画の絵柄入りチケットね。
なんだか全てインターネット、コンピューター社会に吸い込まれて
合理的で味気ない流れになってしまいました。
まあ、雑誌も厳しい状態だったから、廃刊、休刊になったのでしょうが、その元はインターネットでしょうね。
雑誌は、映画を見に行く意欲を起こさせるものでした。
インターネットとは違い、ペラペラとめくれば、好き嫌いに関係なく、
幅広い情報が入ってきたので、偏りが少なくてすんでいたような気がします。
音楽も似たような道をたどっていますね。
そして、暴力的な映画が昔は素晴らしいほどないことにあらためて気づかされます。
戦争が終わって・・・世界中の人々がまだ謙虚で真面目だった・・・そんな感じでしょうかね…。
そう私個人は思いながら、また昔の名作を見直していこうと思いました。
何十年分もあるでしゅう・・・きっと。
さて明日は、夜20時から『クリス松村の「いい音楽あります!」』(ラジオ日本)の放送があります。
明日は1985年の邦楽洋楽をお楽しみいただきます。
ラジコ、スマートフォンでも日本全国お楽しみいただけます。
放送をお楽しみに!
皆様、また明日!!