今年もあとわずかなので、気になることを今年中に。
昨年度、わいせつ行為で処分された
教職員が何と!200人を超えたという発表が文部科学省からありました。
小学校で50人!!・・・
中学校で68人・・・高校で74人に特別支援学校で13人とか・・・。
ちなみに同じ学校の生徒対象が40%・・・
恐ろしい…。
毎週のように教職員のわいせつニュースが流れていたと思ったら、やはり・・・という感じです。
私は、度々ブログでも書いてきましたが、必ず「ほとんどの教職員は真面目です」というコメントがあり、
そうだとは思いますが・・・この数字を見ると・・・そういうご意見も虚しく感じます…。
そもそも子供(少なくとも義務教育)をLINEやSNSに参加させて良いものかどうか、考えさせられます。
ワイセツだけではなく、イジメや汚い言葉の罵りあい、依存性・・・夜の連絡、徘徊、
もう問題だらけ。
年末には、教師が16歳の女子を乱○パーティーで売る・・・という悲劇的な報道もありましたし、
盗撮・・・まさかの男子生徒対象というものも数件ありました。
子供に親が与える携帯電話では、
LINEやSNSの内容が全て親の携帯電話に送信され、
その時間に至るまで見られるシステムにするべきだと、私は思います。
子供を危険から守りたいから携帯電話を与える・・・
というなら、それくらいやらなければ、徹底的ではないのでは?
また、親が使用時間を決め緊急連絡以外の通話、メールが出来ないような対策を携帯電話会社もとるべきだと考えます。
つまり、携帯電話会社に申告した時間外は緊急ボタン以外、使えなくするというシステムです。
少し、乱暴にも感じますが、今の「子供を信じる」という名のもとに、使いたい放題より、ずっと健全だと、私は思います。
こういう意見を言うと、子供も大反対、教職員の方々も大反対でしょう。
しかし、子供の人権と言われますが、携帯電話に対しての子供の人権って?
人権と教育について、もっと徹底的に話し合うギリギリのタイミングが今だと思います。
これからの時代、インターネット、携帯電話を否定するわけにはいきません。
むしろ、そういうエキスパートを育てなければなりません。
しかし、子供には利用にあたってのルール教育がもっともっと必要だと思います。
今の子供のインターネット、SNS、携帯電話の利用は、このままでは、かつて経験のない悪い出来事を生む危険性をはらんでいると思います。
ものの調べかた、人間ひとりひとりに対しての尊厳という考えにおいても、
マイナス面が目立ってくる可能性があります。
つまり、考え方が軽い…ということです。
さまざまな技術、科学の発達を当たり前だとあぐらをかいていると、
その中で、育った子供たちの考えは、きっと、我々が想像しないものになるでしょう。
最優先されるものは、倫理観であり、倫理教育だと私は考えます。
書きたいことは、山ほどありますが、
すでに・・・シツコイと思われるので…このへんで。
また、後ほど。