消費税10%に引き上がるということを我々は、自分たちも含めた子供と日本の未来のため…
ということで、受け入れなければならなくなるのでしょうが、
言葉だけだと美しく聞こえる志も…現実はどうなんでしょう?
消費税5%から8%に上がった分が、実際にどういうものにあてられているのかは、全く見えてきません。
国の借金を返すためにほとんどが使われている・・・ということもあるかもしれません。
国の借金をなくすことも大切ですが、我々は我々個人のことも大切で、これは結局、国のあり方にも関わってきます。
さて、ここからが新しく入ってきた大問題です。
消費税が10%に上げられる際に飲食料品の増税分をどうするか…という問題。
飲食料品の細かい話は置いておきますが、
早速・・・。(笑うしかありませんが笑えない)
これに、何と!マイナンバー・カードを使うか、別のカードを発行する案を財務省が検討しているとか?
・・・呆れてしまいます。
カードというものを、何でも楽が出来る魔法のカードだと勘違いしておられるのでは?
マイナンバー・カードは、結局、現実的に毎日、持ち歩いて、見せまくることに?
大人から子供まで?
危険、危機・・・という文字が全く欠如していて恐ろしいです。
こういう制度というけれど、各事業者、国民に責任を丸なげするようなものです。
国のセキュリティ云々なんて当たり前のことではなく、
想定される被害に対して、被害者に対しての保障を考えていただきたい。
機械の不具合による被害、人による犯罪は必ず起きるのですから。
まだ、何もスタートしていないカードのシステムをどんどん広げるって・・・
いったいどこから、そんな自信が?
また、消費税対策のための別のカードと言いますが、
カード、カードって・・・いったい何なの?という感じです。
そちらにもセキュリティ・・・。
だって、当然、銀行の口座も結びつけなければ、お金は返ってきませんから。
マイナンバーや新しいカードの整備、運用にいったいいかほどの税金を投入するのか?
国民の皆様はご存知なのか?
それだけのお金をかけてもやらなければいけない何か…。
これから高齢者の方も増えて、認知症の方のためにもマイナンバー・カードが必要と担当の議員の方がおっしゃられていましたが、
認知症の方、お年寄り…逆に危険のほうが大きいとしか言いようがありません。
マイナンバーの詳細は、決まっていない、国民も理解していないことです。
オリンピックのようなドタバタ劇が、一つでも起きるまで、このまま粛々といろいろ進むのでしょう。
いろいろ利用方法に関して安易な考え方をお持ちで、疑問だらけですが、
何も起こらなければ…いいですね・・・。