昨日掲載した、イビツな薔薇が、美しく花のかたちを修正してきました。
すごい修正能力。
今一度、この花の誕生時の写真を。(2枚目の写真)
葉っぱも何もなく、蕾も同時に出てきたという変わった個体でした。
こんなに大きな花を咲かせているのが不思議。
修正能力は、大事ですね。
昨日は、新国立競技場のことばかりでしたけれど、
私は、問題提起をしながらも前向きな内容でいったん区切りをつけたつもりでした。
しかし・・・
与野党とも、議員の皆様の反応が全て遅すぎますよね…。
いつも遅すぎのような・・・なぜ?
今回のことが大きくなったのは、文部科学大臣が東京都知事に「屋根はつけられない」「500億円出して」から始まっています。
あの大問題の会談内容がなければ、国民は異変に気づくことは出来ませんでした。
その時点で、突然、8万人規模のスタジアムが難しいこと、屋根がつかない(工期が間に合わない)こと、
お金が膨大になったことが次々に明るみになっていったわけです。
しかも、それを国民が見るテレビの前で平然と罪の意識なくおっしゃってしまった・・・。
つまり、この時点で大臣は、大変なことになってしまった・・・という問題意識、責任意識はゼロというふうに私には見えました。
まわりの関係者の方々も同じく、どなたもそういう責任意識がなかったのか、言えなかったのか…。
そもそも、昨日の首相の会見後、オリンピック委員会の関係者の方々が「8万人規模の約束を」とおっしゃられていること自体が矛盾です。
ゴーサイン会議に参加され、それを通した面々ですから。
なぜ今???だったら、なぜ通したの?
そんな発言を今さら・・・。
屋根…仕方ないね、お金…かかっちゃうんだよ、誰か出してよお金・・・という軽い感覚。
最初の時点で、問題意識をもって謙虚な気持ちで取り組んでいたなら、
ここまでの事態になっていなかったかもしれません。
しかしながら、昨日、首相の会見後に「2500億ぐらい国が出せば・・・」とある方が発言された言葉を聞いて
ハッとしました・・・ショックを受けました。
そうか・・・やはりそういうことなのか…ということを強く感じ、さらに大きく失望をしました。
そう思っていても思わないようにしておこう…と思っていたのに・・・。
私たちの存在って、何なんだろうって。
いい歳して青くさいでしょうか?
政治家や公務員の方々って、国民の目線でなくてはいけないはずですよね。
それが、国民不在の感覚にしか私には見えません。
私たちは、ご自分たちのゲームの中のその他大勢?
今のことを舞台に例え、舞台の上の方々、観客席の人々にしたら・・・
あれだけ、国会議員も公務員もいるのに、こんな内容でこんなセリフが書いてある台本・・・上演なさっていいのでしょうか。
いいえ・・・観客席から拍手はおきないと思います。
脚本も配役も今のままでは、とても舞台を続けられないかもしれません。
「金返せ!」なんて口の悪い方もいらっしゃるかもしれません。
キャストとは、与野党全ての方々を指しますが、このままではロングラン公演が危機的です。
18歳に選挙権を与えて、この内容で劇場チケットを買ってくださいと言われましても、
どこの小屋にも入ることをためらってしまうかもしれません。
内容が面白くないと内容紹介で見ても思ってしまいますし、
この内容では、チケット代金がもったいない。
本当に私たちが、小屋を選べるよう、
どこの小屋も素晴らしい出し物であって、選ぶのに困るような…そんなハイレベルな争いをしていただきたいです。
舞台が良ければ、観客席も自然に盛り上がり一緒に歌ったりすることも出来るでしょう。
舞台が悪ければ、チケット代金も集まりませんし、人気投票の票も集まらないでしょう。
とにかく、いろいろシッカリとお願いしたいですね!
修正能力を信じるしかありません!!
さて、本日は夜6時30分より「雨あがり倶楽部」(関西テレビ系)の放送が、
夜9時30分より「らららクラシック」(NHKEテレ)の放送があります。
放送をお楽しみに!
今日も元気にいきましょう!