計画白紙の英断 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba
新国立競技場の建築・整備計画、





計画を白紙とし、ゼロベースから新たに始めると首相が記者会見しました。





大変な決断であったと思いますが、国民、スポーツ界の声が届いて良かったです。





新国立競技場は、2020年のオリンピックを目標とし、2019年ラグビー・ワールドカップの開催を断念したそうです。





新しい新国立競技場の新しい姿が健全な姿であることを期待します。





ただし、今回はまさにトップダウンという事態になるまで、この問題が放置されたことは、今後のためにも仕切り直しをするべきだと思います。





会社でいえば、この問題は社長自らが出て来なくては解決しなかったということで、ありえないことといえるのではないでしょうか。





国のこととはいえ、つまづきの段階があまりにお粗末。





「オリンピック」なのに、人と人とのつながりがないというのはいかがなものでしょう。





安藤さん、委員会、文部科学省、東京都、政府、ザハ・ハディドさん・・・





代表的なこの方々でさえ、報告がない、知らない、どうして…なぜとお互いに状況がわからない…。





間違いなく、予算云々以前に問題があったということで、起こるべくして起こったということかもしれません。





お互いにパイプが出来ていなかったことで、報告がおろそかになっていたことに加え、





関係される方々が危機意識をもっていなかったとしたら、





計画が白紙になるのですから、そこも白紙にし徹底的にパイプを作り直してみてはいかがかと思います。





もう、間違えは許されないのですから。





また、大臣級の方々ではなく、国会議員の与野党の方々が進行を細かく監視してはいかがでしょうか。





もっとフットワークを国民の声が出る前に軽くしていただけたら嬉しく思います。





この騒動を忘れるぐらいの素晴らしい新国立競技場が完成すること、





オリンピックが成功すること、





ラグビー・ワールドカップも成功することを心より願っております。