それは卑怯な隠れ蓑 | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba

フランスでイギリス(イングランド)のサッカーチームの一部のファンの集団が、





黒人の方が電車に乗ろうとしても乗せないという映像を見て、





たいへんショックを受けました。





私もそうされたな…昔・・・イエローモンキーって・・・。





勉強で1番を捕って勝つという方法で、イジメた連中のプライドを崩し、学年も変わり





ある程度のイジメから私は逃れられましたが、





その一方で黒人の生徒は、画ビョウをしきつめた椅子に座らされたりして…残酷なイジメにあっていました。





先生に見えないよう…気づかれないように、ネチネチと…。





私は、ボーディング・スクールでも、日本人というだけで、殴る蹴るのイジメに会いましたが、





今もあの頃と、変わっていないんだな・・・と大変残念に思いました。





しかも大人が堂々と開き直りのような態度で・・・。





一部の人達には、半世紀近く経っても、人種差別意識が根強くあるという事実。





いや・・・歴史をひもとけば・・・人種差別なんて…。





前々から何度が書いていますが、海外の一部の一流ホテルやレストランでも





差別はあります…今も。





超一流ホテルのドア・ボーイのレベルでも差別をしています。





これは、私が最近、見たり、されたりしたことです。





というより、結局はどこの国でもあること。





しかし、こういう考え方をする人間は、あの犯罪者集団に紛れる候補になりうる連中かもしれない…と私は感じました。





いろいろなことに対して(あえて書きません)満たされていないから、他人を攻撃するのではないでしょうかね・・・。





さらに夢や夢中になれるものがない・・・





だから、ストレスがたまり、しかも捨てるものもない…。





こういう、一見小さな小さなことに見えることを見逃してはいけないと私は思います。





人種、文化、宗教の違いもありますが、





「便乗型なんでもあり思想」が、一番怖いことです。




どさくさに紛れて、一攫千金を狙っている者も私の考えでは、間違いなくいるでしょう。





大都会で闘えない者が、人種問題のこと、宗教のことを隠れ蓑にして。





インターネット時代になって、ゲーム世代になって、





この思想ではない思想が増え続けているのは必然的なことのように思います。





とにかく恥ずべき、残念なニュースです。






あっ・・・小、中学生、未成年に国際犯罪の酷い(むごい)修正なしのご家族の許可も心情も考えない殺害写真を見せて、





命の大切さを教えるため…だとおっしゃっておられる愚かな教員免許はもっておられるはずの教師と呼ばれる皆様、





こういう案件こそ、話し合うべきテーマではないでしょうか。





こういうことにも重大な人間と人間の争いの原点があるのですから、ぜひ生徒と議論していただきたい。





あと、インターネットを使っての写真などのダウンロードの問題点もご一緒に。





さて、本日は、「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」(MBSラジオ)の生放送があります。





放送をお楽しみに!





今日も元気にいきましょう!





※写真は、1年半前に行ったパリの1枚