今日からサヨナラの旅に出ました。
いよいよ3月31日に日本の空から消える
日本の旅客機としてのボーイング747。
ジャンボジェット機。
私は、残念ながら今日しか乗れる日がなかったので、
31日ではなく、今日からがジャンボとのお別れの旅です。
JAL機に続いてのジャンボとのお別れは本当のお別れです。
JALの導入に続いてANAがボーイング747SRを導入し就航したのは、1979年1月25日の羽田→札幌線でした。
当時は「スーパージャンボ」という愛称で親しまれていたB747。
ANAは、先にロッキードのL-1011が就航していましたが、
JALとの競争に負けないために、このジャンボを導入した・・・ということだったと思います。
この70年代という時期の私は、海外で暮らしたり、いろいろな国に出かけていた時です。
今日乗った機体は、B747でただ一機残っている、JA8961の機体で、
先日もローリング・ストーンズが離日する際の羽田空港で、
ローリング・ストーンズの特別機の後にD滑走路から飛んだ機体です。(ブログ報告済)
1993年に全日空に導入された5機のジャンボのうちのB747-481D型機で、
1996年のスヌーピー号だった機体。(機首近くでスヌーピーが黄色いスノーボードをしているデザイン)
ピカチュウ、ポケモン、マリンなどが先に引退して、残ったのが、この代スヌーピー号でした。
機内でも引退を伝えるアナウンスがながれました!
ジーンときました。
なぜか、「1990年より就航して・・・20年以上愛されたジャンボ…」とアナウンスされていました。
それは、B747-400シリーズのジャンボを指しているわけですが、
ANAのジャンボの歴史は、747SR時代からですから、1979年から…という気持ちが個人的にはいたします。
いずれにせよ、私以外にも航空機フリークがたくさん乗っていて、
機内清掃に入るのが、若干遅くなってしまいました。
私も…その原因の一人で・・・申し訳ございません。(もちろん!許可はいただいての居残りです)
1階の先端部分で記念撮影!
お忙しい中の、キャビンアテンダントの方に撮っていただきました!
いろいろ撮影しましたが、少しずつご報告致します。
話しが、航空機ファンでない方には、ちょっとコアすぎました。(笑)
でもね、ジャンボという機体は、たくさんの人々の「夢」を積んでいたんです。
大人の夢も、子供の夢も。
航空機の歴史の革命を起こした機種であることは間違いありません。
ということで、ただいま沖縄におります。
さて明日は、家入レオさんの「ラジペディア」(J-WAVE)で、テーマに録音で出させていただいております。
放送をお楽しみに!