「まかない」。
この言葉の意味を最初に知ったのは、
六本木のバーでアルバイトをした時でした。
大学時代の親友に紹介されて、
アルバイトしたのですが、
開店前にまさかの食事タイム。
その時に出た食事が「まかないご飯」でした。
従業員が食べる無料の食事ですから、
お店の余り物で作るわけですが、
これが、美味しくて驚いたものです。
余り物と言われる食材でも、
作るのは、プロですから、
美味しいのは、当然のことなのかもしれません。
なぜ、こんな事が話題なのかというと、
昨日の帰りに寄ったコンビニで、
「まかないシリーズ」なるものを発見したからです。
日本橋「たいめいけん」の茂出木シェフの監修された、
「デミめし」。
とても美味しかったです。
バターの香りとデミグラスソースが最高!
今までのコンビニ弁当では、私は、いただいた事のない味です。
で、思ったのですが、
B級グルメが流行るなら、
まかないグルメも流行りそうだな…と思いました。
流行ってほしい!という希望もあります。
しかし、まさか、まかないが、商売になる時代が来るとは・・・。
そう思いながら、バー時代のアルバイトの事を思い出しました。
熊本県出身の親友の彼は、今、何をしているのかなー…。