スポーツの中継で深夜放送が続く時は辛い。
見逃したのは「体操」です。
最もスポーツの中で「美」を追求したスポーツの一つで大好きです。
高校に入学した時、体操をやろうと思って、見学会に行ったのですが、
つり輪につかまった瞬間・・・ぶら下がる事もできなかったんです。
「こんなに力がいるんだ・・・」と早くもその時点で諦めました(笑)。
それ以来は、応援する側になったわけですが、
その中でも男子体操の冬の時代という時期があったんです。
ソウル五輪での池谷幸雄、西川大輔の清風高校コンビ旋風が過ぎた後です。
次のバルセロナ五輪までは何とか、日本は体操がお家芸だとアピールできたのですが・・
アトランタ、シドニーとアテネ五輪で再び金メダルに輝くまでが、
日本の男子体操界にとって冬の時代。
その冬の時代に、田中光さん、松永政行さん、相原豊さん、
いまや、Hey!Say!JUMPの知念侑李くんのお父上として有名な知念孝さんと共に
頑張っていたのが、畠田好章さんです。
彼はあん馬のスペシャリストとして有名でした。
とても美しい演技を体で表現できる方で大ファンだったのですが、
何と!「41回世界体操競技選手権大会」個人総合で優勝した内村航平くんの側で発見!
嬉しくなってしまいました。
コーチとなってご自分の夢を内村くんにつないでくれていたんですね。
唐沢寿明さんにも似ていると言われていた風貌は今も変わらずでした。
写真は、当時、集めていた畠田さんの写真です。
私は、背筋をピンとしていることしか出来ませんが、
体で表現する美しい競技は、やっぱりいいですね!
昨日最後の話題と今回の話題、そのふたつの話題を並べると、
とても複雑な気持ちになりました。
去っていく力・・・生まれる力・・・。
私は、今日も生きます。
皆様も精一杯生きてください!
今日も元気にいきます!!