先日、さささんがHIVに伴う差別について勉強していたそうです。
差別。。。
なんだかんだでこの世の中は差別ばかりのような気がします。
差別の発端は病気にとどまらず、性格、価値観、容姿、国別、人種、男女と、きりがないです。
なぜ差別は生まれるのか?
小さい頃って「差別」って考えもしなければ意識もしていませんでした。
でも成長するにつれ、徐々に男女の違いや他人との違いを意識していったのではないかと思います。
差別が生まれる理由を簡潔に表わすとすれば、自我の発達、経験や知識が豊富になるにしたがい、差別は生まれるのではないでしょうか?
ではどうしたら差別はなくなるのか?
私は相手をよく理解し、尊重することだと思います。
そうすることで、先入観や偏見がなくなるのではないでしょうか?
例えばHIV。
HIVについての正確な知識がないがために、すぐ感染するとか危険であるとか思って、えんがちょ状態になってしまう。
もしHIVについての正しい知識、そして感染者を尊重し思いやりが持てれば、区別はあっても差別は発生しないのではないでしょうか?
例えば戦争。
結局のところ戦争なんて、その理由が宗教上にしろ何にしろ、基本的に排他的で、初めから他者を理解しようとすることもないから差別が起き、差別の対象は殺しても良いという考えから争いが始まっているのだと思う。
他の宗教や他の人種をよく理解し、尊重することができたなら戦争もなくなるのではないだろうか?(あとちょっとの我慢も必要かな。。。)
と考えるのはあまりにも単純で楽観的すぎ?