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ここまで、くだらないネタを読んでくださってありがとうございます☆


それでは、今日の一言

「あなたの運命が決まるのは、決心の瞬間だ」  アンソニー・ロビンズ(著述家)


ブルームバーグを開いた時の一言。
朝から意外に感慨深くなります・・・・・・


ユアン


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支店ではそんな不毛な毎日が続いた。そう毎日。
(11.証券マンの1日ご参照)

それでもなんとか証券会社の営業マンとしてこなれてきたハナタレ小僧が
次に直面した試練はモラルだった。。

そう、証券会社の支店で営業を続けるには相当のモラルとの格闘が必要だった。
お客さんの言いなりにやっていては「営業の数字」は思うように作れない。

例えば、株の注文ならば



「いかに回転させるか」



これにかかっている(´□`。)


たとえ極端な話100億円の株式を預けてくれているお客さんも、売買の
動きがなければ証券会社の収入はゼロ。

この瞬間に、何とかして売買をしてもらわないかぎり、支店としては悪い客
となる。


ここが平均残高で100億円貸していれば金利2%で毎年約2億円前後が
金利収入で入ってくる銀行と違うところ。

だから、基本的に買った株は手数料分が値上がりしたところで必ず売却を
オファー。

買うときはあんなに有望株だ!長期保有だ!資産株だ!!と薦めておきながら、
足元の相場がどうなるかわからないので、とりあえず利益を確定しましょうなん
て言って(おいおい、一体どっちの利益確定だよ??)、売却してすぐに他
の銘柄にシフトする。

こんな感じの事をひたすらやる(やらされる)のが支店の営業マン。


お客が100万円儲けるのに、手数料1000万円支払っているなんてザラだし、
日計り(その日買った銘柄をその日のうちに売ること)はデキる営業マンの
証として支店では褒め称えられます。。


これは入社前に会社から言われた「長期投資」、「分散投資」、「資産管理」
なんてキレイゴトを真に受けていた23歳の若造にとっては衝撃的な現実
だった。。


自分が苦労してとってきた新規のお客さんが「こうしたい」なんて思っていて

も自分の成績のためにナンダカンダくちゃくちゃ言いくるめて売買してもらう。


なんか嘘をついているというか、お客を騙して食い物にしているというか
そんな感じがした・・・


僕はさすがに、自分に心を開いてくれた人たちに対してそういう仕打ちは

出来なかった。


それに23歳の小僧には人として耐えられなかった。


僕の経験則では、ここが出来る証券マン(ウーマン)とそうでない人の
分かれ道なんだと思う。


辞めていく人は、数字が出来ずに辛い以外に、自分の良心との戦いで
辞めていった人も多かった。


つづく。