どうも、ちょびかです。
お立ち寄りいただき
ありがとうございます!

夫と娘と私の3人家族。
長らく苦しんだ原因不明の夫の体調不良と
改善に向けて取り組んだ夫婦の軌跡。

いつかどこかの誰かのお役にたてること
を願いながら書いています!



「来月から休職
  しようと思う...」


当時娘は1歳、私も専業主婦。
そんな中でも休職を選択せざる
を得ない程追い詰められた夫...

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実はそこまで追い詰められる

ようになった決定的な出来事が、

この少し前に起きていたのですハッ



長らく続く原因不明の体調不良を

なんとか改善させようと、

いろいろ調べ、取り組んでいた夫は

体調不良の根源は副鼻腔炎では

ないかと考えるようになっていました。


そして手術をすれば治ると考え、

専門の大学病院へと向かったのです。



しかし、医者からは

「軽度の副鼻腔炎ではあるが、

 全身の体調不良がでるような

 ものじゃない...

 

 むしろ精神的なストレスが

 原因かもしれないから

 心療内科にでも診てもらいなさい」

そう鼻で笑われ、苦笑いをされたようです汗



長らく苦しんできた夫にとっては、

微かな希望が消えた

瞬間となったのでしょう...


目の前が真っ暗になり、

心がポキッと折れてしまった。


そしてそれを機に

私に休職したいと告げたのですもやもや



とはいえ、休職をすると一言でいっても

「はい、では明日から休みます」とは

もちろんなりません!


医師の診断書が必須。




夫は職場の上司と相談を重ね、

不本意ながらも心療内科で診断書を

もらうことになります。


ちなみに診断名は
自律神経失調症。
診断書には1ヶ月の休養が必要
記載されていました。


こうして休職期間がスタート。


私にとっては、夫が自宅療養の中での
子育ての日々のスタートとなりました。


仕事に行かなくてよくなったのだから
体の負担は軽くなっているはずなのに、
夫の体調は良くなるどころか、
ここでもまさかの悪化ですダウン


どうやら口がどうしようもない程
乾いてしまうらしく、
うまく食事が飲み込めなくなり
完食どころか、ほとんど残す
なんてこともざらになりました。


それに加え、食べると気分が
悪くなる食材も一気に増え、
果物は、ほぼ全滅。

豆乳もやしなんかも
ダメになりました。
まるで体がいろんなものを
拒否しているようでした汗


食べれるものを食べられる時に
食べてもらう。
そうすることしか私には出来ず、
食べやすいものを必死に探す日々。


また、寝起きののぼせも悪化し、
息ができなくなる程の喉の渇きと
動悸が続くようになっていました。


気づけば、娘の子育てよりも
神経質にサポートするようになっていて、
周りに相談できる人もおらず
この頃の記憶はあまりありませんもやもや


今後のためにと、
少しだけ残していた当時のメモが
その頃の私がどういうことを
していたかを教えてくれます...


そんな日々を送っている間に
無常にも月日だけが過ぎていき、
気づけば半年が経っていました。


体調は一進一退。
食事は休職直後よりも
食べられるようになっていたものの、
体重は随分落ちてしまい
目の前にいたのは一回り小さくなって
しまった夫でした悲しい


原因と言われた自律神経を整える努力は
欠かさず行っていたにも関わらず、
大してよくならない現実を前に
何度発狂しかけたことか(私が)...


それでも娘がいたから、
こんな現実を前にしても
なんとかその日1日を過ごすことを
繰り返せたのだと思います。
ほんと娘の存在には感謝!


これがどん底なんだと思いながら
過ごしていた日々...。


でも、そこは
本当のどん底ではなかったのです。
まださらなる底が私たちを待っていた。


次回、本当のどん底に向けて
さらに転がり落ちていきます...