【明石の泉市長の講演会に参加】
「明石から変える。明石から全国に広げる。
明石でできる施策は知事や市長の決断と熱意次第で、全国どこのまちでもできる。」
その通り。
政治や行政の古い常識に縛られ、できない理由ばかりを論う政治家や役人が多いが、発想を変えれば、不可能も可能になる。
泉さんが市長になろうと思ったのは何と小学生の時。障がい者の弟さんの世話をしながら、必死で生きてきた自らの生活や学びが原点にある。
「冷たい社会を優しい社会に変える」ことに、50年間邁進してきたという。時々涙を浮かべながらの熱弁を、私は最前列で聴かせていただいた。
世の中、経歴だけ立派で地位に安住し、国民・市民のために何もできない、お飾りのような政治家は多い。
問題に気づかず、たとえ気づいても放置・先送りする政治家と違って、解決できる方法を考え、実行する政治家を選ばなければ、日本社会はよくならない。
税金で給料をもらっている者（政治家や公務員）は、国民・市民のためにベストを尽くすべき使命と責任がある。
1月31日発売の泉さんの著者『社会の変え方』を拝読。
泉さん同様、私も政党や既得権や業界団体などとは一線を画し、市民派の政治家として理想の自治を追求してきたので、泉さんの経験や願い思いの一つひとつに共感できた。それゆえか、373ページもの力作をが3時間余りで読むことができた。
サインが可愛い！（笑）
帰り際、泉さんの方から両手を差し出し、握手をして下さった。
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