姫路市夢前町の60ha近い農地を活用し、「儲ける農業」を実践している衣笠愛之さんの農業哲学を学ばせていただいた。
先人たちが耕し、豊かな土壌を育んできた農地を遊ばせたり、耕作放棄することは社会的な損失である。
まして、自然環境が激変して食糧危機が叫ばれている中、食糧自給率を高め、地産地消の経済循環を構築することは地域の存続にとっても大事だ。
農業に本気で取り組む若者の活力を伸ばしたい。
夢前はまさにドリーム・フロント!
大飢饉に備えて食糧を備蓄した「固寧倉」(こねいそう)の発祥地。それを始めたのは、大庄屋の衣笠氏長で衣笠さんのご先祖である。