JR三ノ宮駅のターミナルホテルが昨年末に営業を終了、本年3月末で閉館し、駅ビルの建て替えや三ノ宮駅周辺開発が動き出す。
大阪府下では高槻・豊中・守口なども含め、特定都市再生緊急整備地域に指定されたエリアは既に12か所もあるが、兵庫県下では尼崎・伊丹・西宮・芦屋・神戸・姫路などそれぞれに課題を抱えているのに、残念ながら三宮駅周辺とポートアイランド西地域の2か所しか指定を受けていない。
これでは大阪に比べて神戸や兵庫県主要都市の停滞と衰退化傾向が進むのも当然だろう。
大規模かつ一体的な市街地整備は行政だけでやることではないが、首長の先見性とリーダーシップが何よりも大事だ。