掛川城③~二の丸御殿~ | kai遊録

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模擬天守や復元天守を作るのはいいのですが、


作るならちゃんと専門家監修の元で作っていただきたいです。。。ガーン




目指すは城女
狭間にご注目・・・



郡上八幡城でもそうでしたが、狭間が表裏逆のところが多すぎます。


韮山で見た台場や、元親さんの逸話じゃないけど、


実戦経験がなく、物事を理解していない人が作るものって、形だけなんですね。








天守は復元ですが、二の丸御殿は現存です。


といっても山内一豊時代ではなく、幕末(それも明治維新直前)に再建されたものです。



目指すは城女
天守からみた二の丸御殿



ここで、私は思わぬ収穫を得ましたやったぁ!






目指すは城女


この写真を撮ってるときに


「ぅおーいsao☆。なんで水色桔梗がこんなとこに・・・」




と、かなりゲンナリしていたのですが、





御殿の釘隠し桔梗えええー!!


目指すは城女




よくよく見てみると瓦にも桔梗の紋がついています


目指すは城女



これは、かの太田道灌の子孫の家紋だというのです。


(早雲さま時代の関東勉強中の)kaiさん、思わずテンションUPアップ(=°▽°=;ノ)ノ




まさか、あの道灌さんの一族が掛川でお代官を務めていたとは!


直系ではないでしょうが、どういういきさつで掛川入封になったのでしょう?






あ、でも・・・


最後の城主が桔梗の紋だったけど、あの水色桔梗は明智氏の幟でしょうから、


変えたほうがいいと思いまするぞぽけ~