小田原北条記 | kai遊録

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日本国内の城郭を回遊してます

隣接市町村の図書館に通うようになり、貸出カードが4つになりました、kaiです。




伊勢盛時さんの追っかけのようにして、関連史料を探しまくり、借りまくりです。


頭に入っているかは別として・・知らん顔


戦国の魁早雲と北条一族―北条五代百年の興亡の軌跡 (別冊歴史読本 (16))/著者不明
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解説本より物語のほうが読みやすいので、今回は歴史書の現代語本を読むことに。


小田原北条記 上―めざす関東制覇・早雲から氏康まで (教育社新書 原本現代訳 23)/江西 逸志子
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“箱根の坂”読んだときは、知識ゼロだったから


登場人物がごっちゃごちゃになったけど、今回はそれなりに読めてます。


小説読むにしてもある程度の知識がないとダメなんですねぇ。


こりゃ“箱根の坂”も読み直ししなきゃ。




(まだ最後まで読めていませんが)


宗瑞さんのことは韮山城入りから始まるので、小鹿範満との戦いも知りたかったです。


「卑劣な戦略を用いた」と聞きますが、小田原城攻め話しか知らないので。




ただ歴史書だからか私が勉強したのとは違うことがいくつかありました。


(足利政知の長男が義澄、次男が義遐とか)



研究者の人たちが文献や検証して新しいことが分かってきたんだなぁと感慨深かったです。