小和田先生ガイドツアー④はコチラ
佐和山城を後にして向かったのはココ
今回のツアーの(私としては)メインディッシュ “安土城”です
のっけから大階段がお出迎え
ご丁寧に杖付き
いつもならこんなの使わないところですが、
「階段が急だから持ってったほうがいいよ」と先生がおっしゃったので、
怪我(自業自得)もしていることだし、素直にアドバイスに従いました (`・ω・)っ装備!
以前、人様のアドバイスを無視して痛い目にあっているので
佐和山城と違って道幅は広いけど、昔の人って現代人より足短いくせに、階段が高っ!
『佐和山は守る城 安土は(権威を)見せる城』って先生が言ってたけど、
これはこれで十分な守る城だと思います。
安土はギリギリ山城だと学者さんたちは言っているそうです。
でも私の中では山城は完全に土(石垣は別として)なので、安土城は平山城に近いと感じました
見せる城という点で中世の山城じゃなくて、近代の平城や平山城の考えだと思うし、
この石段を見て、熊本城を思い出しましたので。
歩き出してすぐ発見しました
有名な“石仏”
(プレートがないところにも)お賽銭が置いてあるのですぐわかります
しかもこの石仏、側面じゃなく底面にしか置いてないのです
これって石が足りなかったからじゃなくて、
「神仏など恐れてないわ」という信長様の意図でしょうね。
“絵踏み”の意味もあったのでしょうか?
でも信長さま、まったく神仏を信じていなかったわけでもなくて、
桶狭間の戦いでは熱田神宮に参ってるし(そのあと築地塀を寄進してるし)
安土城にも摠見寺(そうけんじ)っていうお寺を建ててるんですよねー
途中でこんなの見つけたよ~。
織田家四代って誰のこと?三法師は3代目だよね?
“蛇石”っていう巨石があるってルイス・フロイスとかが言ってるんだけど、
実際には見つかってないそうです
あれ?前、何かのお城の本で見た気がしたんだけどなぁ?
今回で終わるつもりが、所感が長くなってしまいましたので次回に続きます。