14日(土)に内膳さんによる“江戸城わくわくツアー(課外授業)”に参加しました。
悪い生徒なので、一週間も遅れてのレポート提出です
前日は一般参賀に参加しましたが、その日は“東御苑”はお休みなので、2日連続、江戸城登城です。
ではご覧ください!
機械で切断したかのようにピシーッ!!と隙間なく積まれてます!
誰が見ても間違いようのない“切込接”ですね。
しかし将軍様のお城はそれだけじゃあありません!
石にノミで模様を入れてるんです!
“はつり仕上げ”といい、その中でも線を入れるのを“すだれ仕上げ”というんだそうです。
江戸城で最初に目に付く遺構はこの桜田二重櫓でしょう。
鯱と同じく火事除けのために波の模様を入れてあります。
鯱はお城とつきもののようになっていますが、元々は寺院で使われていていたんですよ。
(今でも寺社には使われてるのかな?)
そんな斬新なことをする人物―――
“織田上総介信長”さまです!
瓦の紋は元々は葵の紋がつけられていたのですが、今は菊の紋に変えられるんですよ~。
皇居内のほとんどが変えられてしまっていますが、公園の清水門など一部はまだ葵の紋がありました。
大番所の瓦 (内膳先生の写真はもっとかっこよくて絵になるのに、私のは・・・)
こういう“知ってる人しか知らない裏情報”を聞くのが楽しくて、楽しくて
あとで紹介しますが、“あるもの”を写真を撮っていたら
「何を撮ってるんですか?」っておばさんに尋ねられましたんですよ
井伊直弼が暗殺されたことで有名な桜田門は高麗門と櫓門の枡形虎口になってます。
いかにお城といえど登城途中では守りようがないですよね~
石垣の隙間で甲羅干し(?)するカメ
最初、岩と同じ色をしているのでその存在に気づきませんでした。
よーく堀を見たらら、こんな大きなスッポンもいました。
「大きいですね」
「一万円するかな」
「とってみる?」
そんな会話がされていたり、いなかったり