【旅行】たみトラベル Vol.1 「アテネ街とパナティナイコスタジアム」のライブ中継を楽しむ!⑨ | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【旅行】たみトラベル Vol.1 「アテネ街とパナティナイコスタジアム」のライブ中継を楽しむ!⑨

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引き続き、アテネ街とパナティナイコスタジアムのライブ中継の様子をお送り致します(前回の記事はこちら)。

プラカの旧市街を抜けた後、たどり着いたのは「ハドリアヌスの凱旋門」。

出典:ハドリアヌスの凱旋門 Wikipedia

ハドリアヌスの凱旋門は、アテネの都市整備を行ったローマ皇帝ハドリアヌスの功績を称え、新旧の町の境界に、2世紀に建設された門でございます。    古代ローマ時代にアテナイ中心部よりゼウス神殿を含む町の東部に向かう道の、両地区の境界付近に造られていました。門の両面に碑文が刻まれており、片側にはアテナイの伝説的な王テーセウスを称える文、もう片側にはローマ皇帝ハドリアヌスを称える文が彫られています。

 

出典:Ελληνικός Ήλιος

ハドリアヌスの凱旋門の奥には、「ゼウス神殿」がございます。

出典:ゼウス神殿 Wikipedia

ゼウス神殿は、オリュンポス十二神の中の最高神であるゼウスに捧げられた神殿です。紀元前6世紀、僭主政のアテナイの時代に建設が始まりましたが、古代の世界で最大級であった神殿を完成させることは出来ませんでした。神殿の完成は2世紀にローマ皇帝ハドリアヌスにより成し遂げられたんだそう。ローマ帝国期を通じて建てられた神殿の中で、この神殿は最大のものでした。

 

出典:RzP Productions

パナティナイコスタジアムに行く途中にせっかくなので、「アテネ国立庭園」も見物してみましょう。

出典:アテネ国立庭園 Wkipedia

アテネ国立庭園はアテネ中心部の国会議事堂の裏側に広がる広大な公園です。南側は第一回近代オリンピック会場跡のザッペイオンとゼウス神殿、東側にはこれからご紹介するパナシナイコスタジアム、西側はシンタグマ広場が隣接しています。

国立庭園は、約16万平方メートルあり、1838年にギリシャ王妃アマリアにより建設が命じられ、1840年に王立庭園として完成したもの。1927年に国立庭園として一般に公開されています。市民の憩いの場となっていて、観光の途中にゆっくりしたい時におすすめのスポットです。

 

出典:Sebastian Dylag


現在、アテネ国立庭園の施設は日の出から日没まで市民に開放されており、庭園内にはアヒルが飼われている池や、植物園、小規模なカフェ、子供のための図書室とプレイルームがあり、夏の暑い日にはオアシスとして楽しむことができます。

 

出典:RzP Productions

次回は、いよいよ第一回オリンピック開催スタジアム「パナティナイコスタジアム」の様子をお届けします。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.1 「アテネ街とパナティナイコスタジアム」のライブ中継を楽しむ!⑩」をお届けしますのでお楽しみに!

 

written by たみと