【散歩】たみ散歩「東京・石神井公園」 Vol.28 武蔵野の自然を残す石神井公園を散策する!④ | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【散歩】たみ散歩「東京・石神井公園」 Vol.28 武蔵野の自然を残す石神井公園を散策する!④

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引き続き武蔵野の自然を豊かに残す石神井公園をご紹介致します(前回の記事はこちら)。

 

三宝寺のお隣に焼き団子が売っていました。名物焼き団子「池田屋」さん。

 

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「花より団子」、「色気より食い気」、「花の下より鼻の下」でしょうか。

 

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さて、腹ごしらえしたところで先を急ぎたいと思います。ここからいよいよ石神井公園方面へ歩いていきます。

 

氷川神社」。

 

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サクラ サクラ 今咲き誇る~♪

 

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春は出会いと別れの季節。皆様も別れを惜しみましたか、それとも新しい出会いがありましたか。

 

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この氷川神社は、通称「大氷川」と言われる東京都練馬区氷川台にある神社です。

 

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長禄元年(1457年)渋川義鏡が古河公方足利成氏との戦の途上、下練馬で石神井河を渡ろうとした時、淀む所にこんこんと湧き出る泉を発見し、武運長久を祈ったのに始まるといいます。「これがおはま井戸」で、兵士を休めて須佐之男尊を祀り、武運長久を祈ったんだそう。後に延享年間に海老名左近が現在地に移転・再建されました。

 

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この先には「宇賀神社」の穴弁天様がございます。行ってみましょう。

 

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なにやら賑やかな場所に出て参りました。地元の子どもさんでしょうか。穴弁天様の前におります。

 

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なんとこの日は石神井公園・三宝寺池のほとりにある通称「穴弁天」が、年に一度の例大祭の日だけ、鍵のかかった鉄扉(霊窟の扉)を開ける行事が開催されていました。弁天(宇賀神社)は、この後ご紹介する厳島神社社殿の向かいの岸にある境内社です。

 

お、見事に開いています。

 

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中には宇賀神と呼ばれる神様が祀られております。

 

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人の頭を持った白蛇の姿をしており、この宇賀神の見守を肌身離さず持ち歩けば学問と技芸が上達すると言われているそうです。日本では宇賀神は夫婦神として信仰されています。

 

なにやら神秘的な体験ができました。こうした思わぬ体験ができるのもぶらり散歩の醍醐味でございます。

 

「三宝寺池」に出て参りました。

 

 

三宝寺池には浮島に浮かぶ中島に鎮座する厳島神社がございます。厳島神社に渡る太鼓橋を渡ります。

 

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厳島神社の創建年代等は不詳ながら。豊嶋氏が石神井在城中に創建したと推定され、江戸時代には、弁天社、水天宮として既に史料に残されています。明治41年、大正4年に近隣の字観音山の稲荷神社、字沼辺愛宕神社、字西村の御嶽神社を合祀、昭和58年に現在の社殿が竣工しました。

 

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豊嶋氏隆盛時は、池霊弁財天と呼称し、弁天池といい、流出する小川も弁天川と呼び、往時池底より見いだしたと伝わる蛇体の女神弁財天を安置し、明治維新に至るまで三宝寺持であったそうです。

 

厳島神社のお隣には「水神社」もございます。

 

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三宝寺池は、石神井川の主水源となっている池で、かつては地下水が湧出していたそうです。むかしむかし、豊島氏が太田道灌に滅ぼされ、居城の石神井城跡が落城した際に、豊島氏とその娘・照姫がこの池に入水したといわれます。

 

ハッピー体験TVに三宝寺池の厳島神社が紹介されていました。

 

出典:ハッピー体験TVチャンネル

 

今日はここで御終いです。お次は「【散歩】たみ散歩「東京・石神井公園」 Vol.28 武蔵野の自然を豊かに残す石神井公園を散策する!⑤」をお届けしますので、お楽しみに!

 

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written by たみと(たー)