★【ラーメン】炙りチャーシューが絶品！北九州市小倉南区「ちゅるるちゅーら 小倉南区長行本店」②

日々ラーメンに対して飽くなき探求心から研究を続ける「ちゅるるちゅーら」。バラエティに富んだラーメン店が犇めく北九州でも小倉南区に「ちゅるるちゅーら 小倉南区長行本店」はあります。

北九州ラーメンフェスティバルでも3位に入賞したこともあるこのお店は、なんといってもそのラーメンのラインナップに驚くこと間違いなし。豚骨はもちろんのこと、つけ麺、魚介、まぜそばや丼などサイドメニューも豊富です。

私はたまに北九州に用事があると長行店によってその日の気分によってラーメンを食べ比べしています（"ちゅるるちゅーら"はこちらのブログで以前も取り上げさせて頂きました。）

メニューは、豚骨だけで以下のスープから選べます。

・豚骨男味 黄 ：しっかり豚骨
・豚骨男味 白 ：ガツンとくる一杯
・豚骨女味 青 ：飲みやすい豚骨
・豚骨女味 黒 ：主張しないスープ
・魚介豚骨 赤 ：赤マー油（不思議なスープ）
・魚介豚骨 緑 ：さっぱり豚骨

そしてスープを選ぶと、いよいよラーメンです。

・チャーちゅるヒゲじい 1,013円
・チャーちゅる煮卵入り 1,013円
・チャーちゅる 898円
・青ヒゲおやじ 745円
・白ヒゲ・じいさん 745
・ちゅるチュラ煮卵入り
・ちゅるチュラ 629円
・魚介とろろ～ん麺 851円
・まぜそば 777円
・つけ麺（大、中、小） 大 972円、中 805円、小 638円
・雑炊 754円
・夜のラーメン 851円

これ以外にもサイドメニューも多種多様なので、組み合わせの数は膨大になります。慣れていないと注文するまでにランチが終わってしまいます（笑）

今回頼んだのは「チャーちゅる煮卵入り」。スープは豚骨男味（黄）にしました。
 

チャーちゅる煮卵入り 1,013円

まず目に飛び込んで来るのが、ラーメンを覆いつくす炙りチャーシュー。優に20cmはあろうかというチャーシューからは香ばしい香りが早くも鼻腔を擽ります。

豚骨男味というのは豚骨100％のラーメン。女味になると豚骨80％：魚介20％の割合に。魚介豚骨だと豚骨60％：魚介40％とあっさりラーメンになるにつれ豚骨の割合が下がります。

そして注文時に加えることがでできるのが「黒マー油」です。ちゅるるちゅーらの黒マー油は、焦がしニンニクオイルで、キツネ色をしたニンニクから真っ黒いニンニクまで何十種類にも揚げわけたニンニクを調合し、ゴマ油とブレンドしてる特製の油です。こちらもラーメンに加えます。

そして麺の固さも、茹で時間から以下が選べます。

生：0秒
湯気：60秒
湯かけ：0秒（湯をかけただけ）
粉落とし：2秒
バリカタ：5秒
カタ：15秒
ちょいカタ：20秒
普通：25秒
ちょいやわ：40秒
中やわ：90秒
本やわ：120秒
渋やわ：3分30秒

最初"生"という固さがあるのに驚きました。メニューにお腹壊すかもと書かれているので、カタで食べます。（そのうち一度生で食べてみたいと思います）

頂きたいと思います。

相変わらず旨い！麺は中細のストレート麺。もっちりとした弾力のある食感の麺はしっかりとスープに馴染んでおります。そのスープはこってりと濃厚ですが、臭みがなく麺と混然とした一体感を感じます。

そして、ニンニクの効いた黒マー油が豚骨スープに香り立つアクセントを加え、その美味しさを引き立てています。（昔食べたなんつッ亭の黒マー油を思い出します）

そしていよいよ鬼に金棒とばかりのチャーシューを味わいたいと思います。

炙りのスモーキーな芳醇な香りとお肉の脂身が口の中で溶け合い、歓喜の声を上げたくなります。見た目とは裏腹にとろっとろの柔らかさを持ったチャーシューは甘味も感じられ、これだけでご飯が進みそうです（しっかりとメニューに小豚のご飯なるものがありました）

半熟卵も頂きます。

薬味も、にんにくの醤油漬け、にんにく、揚げネギ、ラー油、紅生姜、ご飯味噌（ピリ辛）といったスパイスが卓上に名を連ねています。

如何でしょうか。ちゅるるちゅーらは、福岡県内の中間市にも支店があり、そのラーメンの顔ぶれにはいつも脱帽してしまいます。お店はコンテナハウスのような外観なので、入るのを躊躇するような声も聞かれますが味はしっかりしています。

全てのラーメンを制覇してみたいですね。

店名：ちゅるるちゅーら 小倉南区長行本店
住所：福岡県北九州市小倉南区長行東2-3-8
TEL：093-453-2666
営業時間：11:30～15:00 18:00～22:00、ランチ営業、日曜営業
定休日：不定休
備考：

【味】
★★★★★
【価格】
★★★☆☆
【雰囲気】
★★☆☆☆
【サービス】
★★★☆☆
【混雑】
★★★★☆

written by たみと（たー）

P.S. 古い記事の更新通知が届いた方がおられると思いますが、こちらのラーメンの過去の記事を更新していました。これが今回の記事です。わざわざコメントありがとうございました！