こんにちは!住友不動産で注文住宅を計画中です。完全見た目重視のかわいい洋風一軒家を目指しています
コメントいただけたらうれしいです
2018年
9月 マンション購入を検討→ 断念
2020年
11月 マンション住替え(賃貸含)を再検討
2021年
5月 戸建て(中古物件含む)の検討開始
7月 中古物件に申込→ 一番手の方が購入
9月 中古物件に申込→ 一番手でローン審査も通るものの、売主都合で白紙に
10月 住友不動産販売で土地購入
10月~12月 ハウスメーカー選び(住友不動産、K工務店、積水ハウス、一条工務店)
12月末 住友不動産と契約
2022年
6月 古屋解体
7月 着工予定
11月末 完成予定
外観 ~アルザス風を目指して~
木組み風の家を目指している我が家ですが、より詳しく言うとフランスの北東部、ドイツと国境を接しているアルザス地方のコロンバージュと呼ばれる様式「風」の家を作りたいと思っていますこういう家です。
なぜかというと、夫がこのアルザス地方育ちで、私もこの地方に4年間ほど留学していたので、思い入れがあるからです
『ハウルの動く城』やディズニーアニメの『美女と野獣』の街並みの舞台となった町コルマールがある地方です。
同じ木組みでも、三井ホームの「チューダーヒルズ」のようにイギリスのチューダー様式は、フレームが直線的に平行に並んでいるものが多いです。
ちなみに、いろいろリサーチしているときに私はとんでもないものを見つけてしまいました
ブリティッシュ・ティンバー尾崎というマンションが大阪にあるようなのですが・・・
壮観というか強烈です。
中もこだわっています。
すごいですねぇ。フレームのくどさに酔ってしまいそうです。でも一生に一度は拝みに行きたいものです。
私たちが目指しているのは、どちらかというと、住友不動産の「ローレライ」のドイツ風に近い感じです。
フレームがランダムで非対称だったり、曲線だったりすることがあります。
ただ、私も夫もよく知らなかったのですが、こういう木組みの家、特にハーフティンバーと呼ばれるものは柱や梁などの骨組みをむき出しにして、フレームの中に石や土などを詰めてあのような外見になるようです。
この上の写真のようなフレームの間に詰め物をするので、結果として、詰めた部分の方がフレームより盛り上がってぷっくりして見えるのが特徴です。
でも、日本で見かける「ハーフティンバー」風やフラットモールを採用している家は、どれも壁の上に木の板を張り付けるタイプですよね。
そのことに気づいてしまった夫、住友不動産の営業さんに、こういう仕上がりにすることは可能かと大胆不敵にも質問。
いや、大手ハウスメーカーだし、そんな特殊な工法は求められないでしょ、と私は内心たくさんため息をつきながら様子を見守りました
「無理です」の一蹴でも不思議ではないと私は思っていたのですが、営業さん、やっぱり建築が本当に好きなようで、真面目にヒアリング。そして、「調べてきます」とお約束。
結果、やっぱり無理だったのですが、わざわざ工事関係の人にも確認をとってくれ、なぜできないかの理由も教えてくれました。
一番大きいのは莫大な費用がかかるということですが、たとえ塗り壁部分を厚くしてフレームより数ミリはみ出るようにすることができたとしても、雨水や汚れがたまって劣化が生じやすいとのことでした。
その日、住宅展示場に行ったときに、なぜか営業さんが外で上を見ながらうろちょろ歩き回っていたので、何かと思ったら、その実例を他のメーカーのモデルハウスや近隣の家で探していたようです(笑)
実例と言っても、塗り壁の上にモールなど装飾をつけてそこに汚れがたまるという逆の例ですが、それを見せながら一生懸命説明し、「ご希望のようにできなくて、すみません」と真摯に謝ってくれました。ホント、いい人。
夫はと言えば、工務店だったらできたはずとぶつぶつ言っていましたが、とりあえずフラットモールを貼り付ける方式で行くことで落ち着きました。
でも、外観はこのモールのせいで、まだまだ揉めることになります・・・