スープの中身 | らおぱんと呼ばれて

スープの中身

先週は、お客さんを連れて佛山の向こう、肇庆の手前辺りに行ってきました。

ホテルにチェックインし、土地勘がないものですから夕食はホテル内のレストランです。

青島ビールで乾杯し、料理が運ばれます。

そしてスープが出されると、ウェイターがこう訊いてきました。

スープの中身を出しましょうか、、と。

以前、工場で職員に食事を供していたとき、スープの中身を皿に盛り、お菜の数を一品増やしていました。

なので、そういう食べ方があることは知っていますけど、、

5星級ホテルのレストランで、白人さまを接待してるときにそれは、、目一杯違和感を覚えます。

まあ、一応、、訊いてみましたけどね、、スープの中身を皿に盛ってきましょうか?って。

お客さんはイタリアの人なのですが、、意外な応えが返ってきました。

〝スープの中身を?、、イタリアでも同じ食べ方をするんだ、ぜひ食べようじゃないか!。〝

グルメ漫画のような展開に胸躍りました。

さっそくウエイターに伝えると、彼は軽快に踵を返します。

で、、

出てきたのが、、

これ、、スープの中身を盛ったもの。

らおぱんと呼ばれて-スープのなかみ2

わたしは、こういうものが出てくるのは容易に想像できましたけど、、

お客さんの期待したものとは、ちょっと違ったようです。

らおぱんと呼ばれて-スープのなかみ

一回、箸をつけたかな、、

それ以降は目線をそらしていたような気がします。

らおぱんと呼ばれて-スープのなかみ3

たぶん、、

イタリアでは鶏の足って、スープに入れないんでしょうね。

らおぱんと呼ばれて-スープのなかみ4

これがなかなかイケました。

牛肉とぺペロンチーノの炒め物。

特に青いカラシが丸ごと入っていたので、、

らおぱんと呼ばれて-スープのなかみ5

それをビールに入れると、いつもの青島ビールが一味違います。

食事のあとは、同じくホテルのバーに行きました。

らおぱんと呼ばれて-スープのなかみ6

これが、ここのマティーニだそうです。

ジンの代わりに白酒使ったような味でした。

そして、フルーツ盛り合わせ、、

らおぱんと呼ばれて-スープのなかみ7

48元也。

一応、5星級ホテルのバーです。