トイレの話その後
"変えたければ、変えればいいじゃない、、、"
気になっていた、いわゆる香港女性の云々に関してはそんな感じでした。
月末の忙しい時に良くそんなのんきなこと考えてられるな、と呆れ返りの方が強く感じられたのは気のせいでしょうか、、。
そんなわけで用を足しに行ったついでに、件のマークを良く見てみましたが、結論から言うとダメですね。
考えていたような方法で改造できるような、ヤワな代物では無いです。
今まで10年間、視界には入っていたのですが、手で触って見るのは初めてでした。
てっきりメッキしたプラスチックに、女子マークがパッドプリントされているのだとばかりに思い、疑いもしなかったのですが、実際は金属の厚いプレートに女子マークが彫り込まれています。
彫ってあるというよりは、おそらくエッチングしてあるのだと思いますが、とにかく女子マーク部分は凹状になっていいるのです。
なんでこんな大そうなものが付いてるんだ?と聞くと、"そう言えばたしか、風水が、、"なんてボソリと言うんですよ。
10年も前のことなんで誰もはっきり憶えてないし、私はその頃シンセンの工場にほとんど詰めていたので、内装時のことは全く記憶にありません。
思い当たるのはあの頃オバサンが一人いましてね、やはり以前同じ会社に勤めていた人で、私の会社設立に関わってくれたんですが、それが結構顔の広いオバサンで有名な風水師と知り合いだったんですよ。
工場を始めるときも、設備の配置とかやたらと風水師にお伺いを立てるので、閉口していたのを憶えています。生産性とかを全く無視して風水師のお告げを、電話で突然通達されるのですから、、。
確かに香港人、風水を気にするのですが、極端な例ですと、過去に訪ねた会社で非常口を風水が悪いという理由で、塞いでしまったというところがありました。
そんなわけですから、おそらくトイレのドアにがっちりとした、金属の板を貼り付けなさいなんて言われたんじゃないでしょうか?同じような話を工場についてもしてましたから、、。
特にトイレは水が流れる場所なので拘りが強いようです。
聞いた話だと広東人は水をお金に例えるようで、今年はトイレの水が良く漏れるから縁起がいい、だってお金が溢れるほど入ってくるかもしれないから、、なんて言ってる人もいました。
いずれにせよ女子マークにしろというのも、風水師のご指示なのかどうかは知りませんが、アレを改造するとしたらハンドルーターで凹部分の面積を広げて、形状を変えるしかないです。
ということはスカートの裾を小さくすることはできないので、当初の思惑通りにやるとこうなってしまいますよね↓
あしゅら男爵型トイレマーク、野望を果たせずです、、。おのれ兜光二め、、、。
↓落下中につき、これも宜しくお願いします。