トイレの性別 | らおぱんと呼ばれて

トイレの性別

私が経営する香港のプチ有限公司の事務所にはトイレが一つあります。

各階に共同トイレもあるのですが、人数が少ないので共同トイレを使うことはあまり無いですね。

ところでほとんど死語かもしれませんが、プチって表現、控えめでいいですよね、昭和の少女漫画風にいうと女の子が"小さなお花屋さんを開くことが夢なの"的で、、。

実際はそう言いつつも腹の底では"巨大な生花問屋にしてみせるわ"なんて考えてるのかもしれません。こういうのをグローバリズムって言うんでしたっけ?

正直なところ私もメガ貿易公司にするつもりで会社を始めましたが、十数年経ってもプチ公司のままです。
こんなことなら最初から"吹けば倒れちゃいそうな可愛い小公司を持つのが夢なの"とか言っておけばよかった気がします

今さら言っても負け惜しみにしかならないので、やはり女の子のような狡猾さが足りなかったのでしょう。男の夢ですからね、社員がトイレの鍵を奪い合うような規模の会社を経営するって事は。

で、話を会社のトイレに戻します。

いまだに事務所内のトイレ一個で用が足りる規模なのですが、問題はトイレのドアになんて表示されてるかなんです。
トイレであることを表す単語が文字で表記されてるならいいのですが、
これだけ↓

らおぱんと呼ばれて-トイレのドア

中は洋式トイレが一つだけなので、男女どちらが使っても機能上の問題は無いのですが、やはり最初に来るお客さんで男性の場合はドアの前で引き返してくる事が多いですね。

良いんですか?あのトイレ使って、、」とか「どこにあるんですか?男性用トイレ、、」

なんて聞かれてしまうんですよ。

いつの間にかというよりだいぶ前から、気が付いたらこれが貼られていたように憶えています。

まあ、私が大陸の方にいるときは事務所は女所帯ですからね、当たらずとも遠からずな表示ですが、これに慣れてしまうと他所でもうっかり、ズカズカと女子トイレに入ってしまいそうで怖いものを感じます。
自分では気が付かない内に老化が進んでるようなので、、。


↓プチっと、どうか宜しく。