怪奇毒昆虫の襲撃 | らおぱんと呼ばれて

怪奇毒昆虫の襲撃

昨夜のことです。


深夜、妙に胸の辺りがムズムズするので目が覚めました。


寝ぼけたまま、そのあたりを手で探るといるじゃないですか、インセクトが、、。

反射的につかんで投げましたよ、闇の彼方に、、。


一瞬の出来事だったので、ほとんど無意識のうちに体が動いていたため、後になって血のけが引きました。
"どうするんだよ、もしゴキだったら、、、、"


しかし、手に残った感触を思い起こすと、ゴキみたいなクシャッとした(おお、気持ちわりぃ)感触では無く
明らかに甲虫のものでした。

それもコガネムシやカナブンみたいな丸っこい感じじゃないですね。もっとカミキリムシみたいな細長いやつです。


そのときは手を洗って、ついでに用も足してまた寝たのですが、朝になったらいるんですよ、、、それがベットの横の壁に、、、。


らおぱんと呼ばれて-毒を持ってるかもしれない昆虫

"こんなに小さかったかな?まあ、寝ぼけてたからな、、多分ハンミョウの一種だろう。"

一応写真を撮り、それでカナブンと同じでベランダの外へ捨てました。

中国風に言うと開放してあげたわけです。


午後になってふと思い出したんですよ、いや何しろ私も子供のころは夏になると、3本継ぎの補虫網とか縁日で買った昆虫最終セットですね、注射器はなぜか親に取り上げられましたけど、クスリだけ持たされるほうがアブナイ気もするんですが、まあそんな小道具を持って昆虫採集に興じたものです。

そのときに昆虫図鑑かなにかで読んだと思うのですが、確かハンミョウって毒があるんじゃなかったかな?


そう思ってネットで調べたんですよ、まずハンミョウの中国語調べて。
そしたらこっちのサイトで出てくるのは漢方薬の話ばかりで、要するに漢方の材料なんですね。
写真から照会できるような図鑑サイトが無いので、日本語のサイトも見たのですが、やはり写真はあまり無いです。

まあ、クワガタやカブトムシに比べたらどうでもいいような昆虫ですからね。

ところが文献的な資料は結構ありまして、さらっと目を通すうちに何っ?と思う部分を見つけました、、要するに一部の種類は毒性が強くて、古代中国では暗殺の手段として持ちいれられた?、、、。その種類の名前も書いてあるのですが、写真かせめてイラストでもないと全く判別がつきません。


そうこうするうちに仕事せにゃと思って、検索はお仕舞いにしたのですが、その後で思い出したのはホレ、007の映画でドクターノォでしたか、寝てるときに毒グモに襲われるシーンがありましたよね。
確かジェームスボンドは目だけ開けて、毒グモが体の上から一瞬はなれた隙にベットから飛び起き、スリッパで叩き潰すんですよ。
さすがですね、私のように寝ぼけてつかんでたら死んでます。さすが映画だね、と思ってたらハッと気がつきました。

"ドクターノォも中国人だよな、、、"


"まさか誰かに命を狙われているんじゃ、、それともこれも骨壷のたたりか?"


↓どうかスリッパでペシっとやるように、、よろしくお願いします。