ウソの帝国アメリカ。道徳の破綻した社会。責任感のない肥大化した官僚組織。
NEW!
- テーマ：
- ブログ
No. 2222 ペンシルベニア州バトラーで実際に何が起きたのか、私たちが決して知ることができない理由
投稿日時:
Why We’ll Never Know What Really Happened in Butler, Pennsylvania
by Ron Paul
ドナルド・トランプ前大統領の暗殺未遂事件からわずか数日後、さまざまな方向から諸説が飛び交っている。保守派の 「陰謀論 」を嘲笑していた多くの人々は今、この事件の全ては選挙を前にトランプの人気を押し上げるための仕組まれたものだと言う。また、「ディープ・ステート」、あるいは外国人による組織的な犯行だと指摘する者もいる。
元米海軍特殊部隊員でブラックウォーターの創設者であるエリック・プリンスは、「（シークレットサービスが）事前に計画されたイベントから150ヤード以内にライフルで武装した狙撃手を許可したという事実は、悪意か大規模な無能のどちらかだ」と主張している。彼はさらに、「責任感のない肥大化した官僚組織は、我々米国人を失望させ続けている」とし、「不真面目で価値のない人々が権力の座に就いているせいで、私たちはこの大惨事に近い状態に陥っている。流行りの社会工学的なプライオリティではなく、能力と実行力だけが雇用とリーダーシップの決め手でなければならない」と述べた。
少なくとも2分間、銃を持った誰かが屋根の上で前大統領を狙っているのを警察当局が知りながら、誰もトランプをステージから引きずり下ろす必要性を伝えていなかったことを示すビデオが出てきた。群衆が、誰かが屋根の上にいることを警官に警告しているのがはっきりと聞こえる。しかし犯人は最初の銃声が鳴り響くまで誰にも邪魔されなかった。
この事実を考慮すると、エリック・プリンスの言うことには一理ある。
これがこれまでの政府の失態のようなものなら、公聴会や調査委員会が開かれ、そこで公式の誤りや、政府の一部による悪意さえも隠されることになるだろう。誰が政権についていようと、政府がやるのは、実際の精査から自らを守り、無能あるいはそれ以上の存在であることが露呈しないようにすることなのだ。
しかし、週末にトランプ大統領の集会で起こったことについて、実際に真実を明らかにする本物の調査があったとしたらどうだろう？主要メディアがそれを報道することさえ期待できないのではないか？これらのメディアは、トランプがテレビの生中継で明らかに銃撃された後、「トランプは、PA（ペンシルベニア州）の集会で大きな音がした後、退場させられた」（ワシントン・ポスト紙）と報じたのだ。そして、「シークレットサービスが、集会で倒れたトランプをあわててステージから降ろした」（CNN）。
これらの主要メディアは、ドナルド・トランプを何年もヒトラーになぞらえ、今、自分たちの下劣なレトリックが暴力に発展したことにショックを受けたふりをしている。主流メディアが米国民から記録的な軽蔑の目で見られているのには、それなりの理由があるのだ。
現シークレットサービス局長は、エージェント採用における「多様性」への献身を表明するインタビューを受けている。もし彼女のDEI（ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン）目標に献身す
ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン（DEI）とは？企業に必要な背景を解説します | ストーリーズ | リコーグループ 企業・IR | リコー (ricoh.com)
ることで、より 「多様 」でありながらそのコア・ミッションを果たせない機関になったとしたら、どうだろうか？メディアがこれを我々に知らせることを期待できるだろうか？それとも、いつものように憲法修正第2条のせいにするのだろうか？
シークレットサービスの問題が、肥大化し、無能で、脅威的な、私が議員だった時その創設に強く反対した国土安全保障省に移されたことだとしたら、どうなるだろう？
我々は暗殺未遂の真相を主要メディアから聞けるとは思うべきではない。エリートたちがTwitter/XやTikTokのようなソーシャルメディアサイトの検閲に固執し続けるのも不思議ではない。私たちは嘘の帝国の中で生きている。それを支えているのが主流メディアなのだ。そして、この嘘の帝国の中で真実を探し求めることは、道徳の破綻した中で生きる我々にとって最大の挑戦なのである。
https://www.unz.com/rpaul/why-well-never-know-what-really-happened-in-butler-pa/
:No. 2222 ペンシルベニア州バトラーで実際に何が起きたのか、私たちが決して知ることができない理由 | 耕助のブログ (kamogawakosuke.info)
AD
ラエリアンムーブメント：”前の”アジア大陸代表のブログさんをフォロー