悪は世界を滅ぼす。バイデン政権が象徴する完全な悪。33人の国務省職員が辞職。
NEW!
- テーマ：
- ブログ
悪は世界を滅ぼす
2024年6月9日
Evil Can Destroy the World | (paulcraigroberts.org)
悪は世界を滅ぼす
ポール・クレイグ・ロバーツ
このマップ シリーズは、1947 年以来、ワシントンとヨーロッパの共謀によるシオニスト イスラエルによるパレスチナの漸進的な窃盗を示しています。1947年、パレスチナの緑豊かな地域、パレスチナのほぼ全域に住んでいたパレスチナ人は、どこへ行ったのだろうか。彼らはヨルダンとレバノンの避難所に集められました。
国連(左から2番目の地図)は、イスラエルにパレスチナの半分を与える計画を立てたが、国連が人民の国を手放す能力について誰も説明しなかった。国連によるパレスチナのイスラエルへの寛大な再分配は、残りを奪ったイスラエルを満足させなかった。
シオニスト・イスラエルによるパレスチナの窃盗と、パレスチナ人の自国からの民族浄化は、欧米が「二国家解決」に賛成するふりをして、毎年隠蔽してきた。もちろん、そのような解決策は、イスラエルが領土全体を領有権を主張したため、何十年にもわたって実現することはありませんでした。
「二国家解決」は、イスラエルが国を盗み、人々を追放し、その残党が現在、アメリカの武器と資金を使ってイスラエルによって破壊されているガザ・ゲットーに閉じ込められている間、欧米は正しいことをしているふりをすることを可能にした。
アメリカは、この国と国民の大量虐殺について何もできないでいるのは、アメリカの大統領と下院議員と上院議員が、イスラエルの選挙献金の助けを借りて選出されているからだ。アメリカの納税者が毎年イスラエルに引き渡すことを余儀なくされている何十億ドルものお金が、私たちの選挙を買うために戻ってくる。その結果、ワシントンは、アメリカ国民ではなく、イスラエル・ロビーに答えているのだ。
このことは、イスラエル国内と国際刑事裁判所の両方で起訴されているネタニヤフをアメリカ議会が招待したことにはっきりと表れています。ワシントンは、ネタニヤフの刑事訴追にもかかわらず、ネタニヤフはアメリカ合州国の保護下にあることを示す決意を固めている。対照的に、我々は、トランプをホワイト・ハウスから遠ざけようと決意した検察官の意見だけに依拠したでっち上げの起訴状に基づいて、トランプをギャングとして片付けることになっている。
イスラエルはまた、アメリカがイスラエルを支持し、イスラエルが2000年以上前の故郷を取り戻すのは神の御心であり、神が罪深いユダヤ人を追い払ったと信徒に教え込む福音派教会の牧師を買うために、アメリカの貢ぎ物を使っています。福音派の教会のいくつかは、「キリスト教シオニスト」として知られるほど捕らえられている。
「偉大なる道徳的西側」が理解していないのは、パレスチナ人に対するイスラエルの大量虐殺政策を支持し、擁護することで、「偉大な道徳的西側」が大量虐殺を承認したということだ。では、西洋はどのように道徳的なのでしょうか?
プーチンでさえ、イスラエルの罪と犯罪を祝福している。恐らく、プーチンは、ホロコーストの話が、ロシアがウクライナでナチスと戦っていることを強調するための手段だから、このようなことをしているのだろう。それにもかかわらず、プーチンのイスラエルに対する支援は、イスラエルが、ロシアと中国にとって大惨事となるイランを攻撃するよう、アメリカの手先犬に圧力をかけているのだから、並外れている。イラン抜きで、アジアをドルから独立した首尾一貫した貿易圏に組織化しようとするロシアと中国の努力は不可能だ。それどころか、CIAの聖戦士は、ロシア連邦、中央アジアと中国に流れ込んでいるだろう。
ジェノサイドを支持したアメリカの恥辱は、アメリカ国務省の有能な要員の地位を減少させている。さらに二人の高官が、パレスチナ人の大量殺戮におけるワシントンの共謀に関与しているのではなく、辞任した。
アレクサンダー・スミスは、イスラエルの攻撃に苦しむパレスチナ人の母子死亡率が異常に高いことについて、米国国際開発庁に報告書を作成した。彼は報告書を提出する前にすぐに解雇された。
「特定の人びとが完全な人間として認められない環境や、人種によってジェンダーや人権の原則が適用される人もいれば、そうでない人もいるような環境では、私は自分の仕事をすることはできない」と述べた。
もう一人の国務省高官、ステイシー・ギルバートは辞任した。彼女は、イスラエルがガザへの食糧やその他の援助の流れを故意に妨害していないという国務省の嘘をもはや受け入れることはできないと述べた。
これまでに、33人の国務省職員が辞職し、アメリカ国務省職員であることの不道徳さに耐えられないため、快適な高給の仕事を辞めた。
これは希望です。これは、ワシントンに雇われている一部のアメリカ人が、いまだに道徳的良心を持っており、良心を犠牲にしてまでワシントンに仕えることはないことを示している。
バイデン政権が象徴する完全な悪は、アメリカの有権者の大多数の支持を得ている。アメリカ人が悪に投票するということは、アメリカがいかに衰退したかを示している。地球上の生命に対する脅威、すべての文明に対する脅威、すべての既知の道徳に対する脅威以外に、アメリカ合州国とは何なのか、という疑問が自動的に湧いてくる。サタンがワシントンを掌握していないことを、どうして知ることができるのだろう?
私たちは核戦争の勃発の可能性、地球上の生命に対する死刑宣告に直面していますが、危機を解決しようとしている西側の指導者は一人もいません。ゼレンスキーは、紛争を終わらせるためのロシアとの交渉を禁止する法律を可決した。ロシアの直接警告に対するワシントンの対応は、警告を対ロシア・プロパガンダに変えることだ。
プーチンが言うように、何が起こるか見守るつもりだ。
ラエリアンムーブメント：”前の”アジア大陸代表のブログさんをフォロー