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マレーシア首相、イスラエルの「殺人的暴走」に対する西側諸国の偽善を非難

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マレーシア首相、イスラエルの「殺人的暴走」に対する西側諸国の偽善を非難

<記事原文 寺島先生推薦>
Malaysian PM slams West’s hypocrisy over Israel’s ‘murderous rampage’
アンワル・イブラヒム首相、ウクライナでのロシアの軍事作戦を非難しながらガザでの停戦は支持しないという西側の二重基準を指摘
出典:RT  2024年3月7日
<記事原文 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年3月11日



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マレーシア首相アンワル ・イブラヒム© Getty Images / Annice Lyn / Stringer


マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、国際法を選択的に適用している、と西側諸国の指導者らを非難し、ウクライナでのロシアの軍事作戦を非難しながら、イスラエル・ガザ戦争での停戦には応じない点を指摘した。

アンワル首相は木曜日(3月7日)、キャンベラにあるオーストラリア国立大学で講演し、西側諸国は60年にわたりイスラエルに「パレスチナ人に対する殺人的暴行」を続ける「白紙委任状」を与えてきた、と述べた。

「残念ながら、ガザ地区で展開し続けている胸が張り裂けるような悲劇は、非常に重要視され、もてはやされてきた、『規則に基づく秩序』がもつ利己的な性質を露呈させることになりました」と同首相は主張した。

ロシア・ウクライナ紛争、イスラエル・ガザ紛争に対する西側諸国の対応の違いや一貫性のなさは「理にかなっていません」と同首相は強調した。さらに、インド太平洋諸国を含む他の国々がこの西側による国際法の適用における矛盾に気付いていないのだろうと信じようとすることは「無駄足だったのです」とも述べた。

アンワル首相はまた、オーストラリアに対し、ガザ地区の国連援助機関UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金提供を復活するよう求めた。

オーストラリアやカナダ、ドイツ、米国、英国、日本、オランダなどが今年初めにUNRWAへの資金提供を停止したのは、UNRWAが10月7日のハマスのイスラエル攻撃に同機関の職員12人が参加した疑惑について調査を開始したことを受けてのことだった。


関連記事:Israel’s total victory is ‘weeks away’ – Netanyahu

ガザ紛争は10月7日、パレスチナ過激派組織ハマスがイスラエルに国境を越えて奇襲攻撃を開始し、約1200人が死亡、約250人が誘拐されたことを受けて激化した。これに応じて、イスラエルはこのパレスチナ飛び地であるガザ地区に大規模な空爆と地上作戦を開始した。ガザ保健省によると、この猛攻撃で3万人以上が死亡したとのことであり、国連は食糧と医薬品の深刻な不足による前例のない人道危機を警告した。

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