御嶽山へ(八ヶ岳へ(3日目))
遠征最終日です。
詳細はいつもの親父のHPを見ていただければと。
合宿に来たスポーツ選手より過酷なスケジュール。
3時過ぎから親父がモゾモゾし始めたので目を覚まし4時前には準備スタート。
チェックアウトを済ませ
4:30
宿出発
真っ暗闇の道路を真っ白なスポーツカー爆走。
ルパンみたいにボンネットがボカンって開いて煙出てくるんじゃないかな
と心配になるほど唸るエンジン音。
カーブのたびにきしむ車体。
でも前の車からはドンドン離されていく現実。
6:40
御嶽山ロープウェイ到着
7時オープンだったからちょうど良い時間やな
と思ったら
すげー 人でした。
列が中々進まない。
コロナ対策で、ゴンドラに同乗できるのは、一緒に来ているグループメンバーだけ。
お一人様は、ゴンドラに1人乗車なので列が進まない。
今日は、帰りの飛行機の時間があるのでビビリはじめる。。
このまま山頂ちょっと手前まで行かないかなー
登山スタート
人が多くて登山道も渋滞気味。
みんな後ろからのプレッシャーで、早歩き。
しばらく歩いていくと、
1人・2人・3人・・・・・・・・
と、脱落していく人たちが。。
こんな人が多かったら自分のペースで歩けないよね。。
がんばっておくれ。と、心の中で呟きながら追い抜いていった。
7:30
七合目
今日は、時間が限られてるので、先頭は私が歩く。
そんなに早歩きでは無いが、親父の呼吸が荒くキツそうなことを感じられる。
親父からも、途中まで同行で良いからと言われていたので、申し訳なく思ったが、ペースを合わせることなく歩き続けた。
今日も、1人で17kを背負わされてるマモちゃん。
良い汗かいてるねー
八合目
さすがに親父もキツそうで、椅子に座ってしばらく休憩。
ここまでは、階段ばっか。
ここからはザレた登り。
振り返れば北アルプスの山並み。
8:55
九合目
山頂まで歩けそうだが、時間も気になるし
御嶽山は登ったことがあるので、悔いは無いと。
少し親父と話して山頂へ。
風もなく、なにか雰囲気が違う。
噴火口や慰霊碑や避難ドームを見ると
数年前の噴火について考えてしまう。
前だけ見て生きていきたいけど
後ろで経験したを活かして
前に歩いていきたい。
9:20
御嶽山山頂
いつもの生活
今に感謝して楽しみながら生きていこう。
スプーンなんて洒落たものはありません。
スッと吸って
ズボンって入るとこうなります。
頭を下げて下山開始
誰も来ないと小走りに駆け降りる。
それの繰り返し。
大きなバスのツアー登山が難敵。
15人ほどの運動不足な爺婆さまと、ア◯なガイド、
爺婆さまたちは、良いけど
我が物顔、威張った態度、挨拶もしない、お礼もしないガイドに腹が立つ。
パーティ人数も減らせーーー!
なんて気分を害することもあるけど、ここは御嶽山。
景色は良いし、足取りは軽い。ロープウェイ到着
先に降りた親父を探すも、どこにもいない。。
親父は携帯電話を持ってないので、困ったことに。
もしかしたら追い抜いてる可能性もあるし、先にロープウェイで降りている可能性も。
とりあえず、1人だけロープウェイで降りて、状況確認することに。
3人でロープウェイ乗り場のトイレで用を足してたら、大トイレで誰か用を足してた。
後ろの大トイレ、親父やったら奇跡じゃね?
とか、笑いながら話してると
ここで変な運を使ってロープウェイへ。
駅から飛び出すところは、けっこう怖かった。。
11:05
無事に下山
宿でゲットしたヤクルトやコーヒー牛乳を飲みまくりながらレッツドライブ!
搭乗時間にギリギリ!と、思ってたけどけっこう時間があったので名物を食べにいくことに。
山賊焼!
こんなにデカイなら2人で1本でよかった。。
親父は、あんまり食べなかったのでマモちゃんお持ち帰り。
帰りの新幹線で異臭騒ぎ起こすつもりやな。
14:30
広丘駅
電車で郡山に帰るマモちゃんとお別れ。
っていうか、福岡と郡山という距離をモノともせず3ヶ月に1回のペースで遊んでるってすげーな。
下手な単身赴任より会う回数多いぞ。
ということで、お別れの寂しさもありません。
昔は涙流してお別れしてたけどなー
好天にも恵まれ、たくさんの楽しい思い出ができた。
親父も心残りが、また一つ減って
次の心残りへチャレンジしたくなったことだと思う。
私1人では親父を連れて深い山や高い山へ行くことは難しい。
マモちゃんとdaiが快く同行してくれるから成り立つ親孝行だと思う。
2人に感謝。
そして山の神様、
みんなに感謝。
八ヶ岳へ(2日目)
親父が2日目の記事を書いたので。
写真撮りまくる。
振り返ったら歩いてきた道と赤岳。
4時前に起床し、軽食を食べて出発進行。
4:32
赤岳天望荘出発
まんまるお月さま。
明るすぎて星たちが見えないけど良い気持ち。
雲海
そして中秋の名月
なんて贅沢なんだろ。
今日一日の素晴らしい山歩きを予感させます。
赤岳山頂
5:34
昇ってきました。
中秋の名月
富士山
ご来光
気の合う仲間
最強の組み合わせ。
写真撮りまくる。
富士山はやっぱり特別な山。
先を歩く親父を眺めながらのんびり歩く。
よしここで果物タイムじゃ。
今回は各自でみんなが喜ぶものを持ち寄ってて
マモちゃんは果物要員。
私とdaiのリクエストは
桃!
それにしても2人とも良い笑顔やなー
潰れないよう箱に入れて持ってきてくれた。
桃は福島県で今シーズン最後の桃らしく
1個800円也。さすがに4個は買いきれず2個はリンゴ。
ありがたくいただきます。
どっちかと言うと
リンゴの方がうめーよ。
こんな景色を見ながら800円の桃が食べれるなんて。
幸せやー!
横岳山頂
ちょっとした鎖場やなだらかな痩せ尾根を談笑しながら歩きました。
硫黄岳山荘
ここで食べなかったら次は鉱泉小屋になるだろうから無理して山小屋弁当を食べる。
青空に向かって出発!
振り返ったら歩いてきた道と赤岳。
8:55
硫黄岳山頂
ここまでは貸切だったけど、硫黄岳山頂は大勢の登山者で賑わっていた。
白くなった標識が好き。
赤岳鉱泉小屋
でもここは八ヶ岳の水を味わおう。
キンキンに冷えた八ヶ岳水は最高でした。
小屋のテン場には10張りくらいのテントが。
あーテント背負って山に行きたい。
鉱泉から下の川は温泉の成分で赤茶色。
下山
(結局、水は3人で20リットルくらい残ったままだった。。)
満車になってる駐車場。
さすが八ヶ岳。
未舗装の道に悪戦苦闘しながら下界に降りて
新蕎麦をいただきます。
美味かった!
ここから今夜のお宿までは2時間の道のり。
高速道路に山越えルート。
レンタカーのフェラーリエンジン、火を吹くかと思いました。
途中、新島々や上高地、梓川、白骨温泉といった知った名所を通るたびに、色んな旅を思い出しました。
2人部屋を2部屋にすればよかった。。
3バカは家族風呂へ。
お風呂はさいこー!
さて宿のお楽しみ
飛騨牛の大盤振る舞いコース!
飛騨牛はうめー!
そして窓から見えるのは伝説の
それもこれもマモちゃんが
百名山いきてーいきてーーー!!!
と、わがまま言うから。。
くそっ。
ということで、明日も4時起き。
でも、貧乏性だから宿のサービス
夜泣きラーメンは食べる。
布団に入る。
4時前から起きてたから1日がえらく長かった。
明日も4時起き。
合宿ですか?
八ヶ岳へ(1日目)
同行した親父のHPです。(初日)
斬新です。
今のテレビとやり方は同じです。
誰かが撮ったり作ったものを流すだけです。
親父が初日だけ書き終わったので
私も初日の写真をアップします。
10/1
いつものFDAで松本空港へ
ビューン。
松本空港でフェラーリをレンタルして
塩尻駅でマモちゃんと合流
もちろん荷室も激狭です。
ここから美濃戸まで
高速、急勾配坂、そして悪路
心まで震えるエキゾーストノートを響かせながら激走しました。
11:15
赤岳山荘駐車場
マモちゃんは
バ◯なので
山小屋泊まりなのにザック重量25k(笑)
バ◯マモちゃんは共有の水5リットル以外にも、プラスで5リットル持ってきてた。。
私はザック13k
daiは14kくらいかな
水は
マモちゃん10リットル
私6リットル
dai7リットル
親父の持ってるのも合わせると
4人で25リットル以上背負ってます。
山小屋なのになぜ。。
11:46
登山口出発!
バ◯
紅葉と青空。
行者小屋で小休憩
ガスの中でした。
赤岳天望荘
コロナビールとスーパードライで乾杯。
19:30頃になると外が明るくなり
お月さまピカーン。
月見団子。
心配してた親父の気管支も大丈夫だったことが何よりでした。