北アルプスへ(1日目~2日目)
2013.09.22~25
待ちに待った北アルプス遠征。
メンバーは親父とN、F、M、Nさんに加え私の総勢6名。
(こちらが詳細です)
平均年齢60歳!?私が懸命に平均年齢を下げるも中々の高齢パーティ。
『若いっちゃけん!』と、怒られないように頑張らねば・・・
出発前のザック重量は13kgだった。
これに水が3リットル弱入るので最終的には16kg弱の重量だったと思う。
北アルプスまでのアクセスは
行:博多駅-新大阪 新幹線
新大阪-上高地 夜行バス
19時過ぎの新幹線で出発!
駅弁は銀河鉄道999!松本さんのサインが裏蓋に載ってた。
新大阪に到着し23時発の夜行バス(さわやか信州号グリーンカー)で上高地へ。
もちろん興奮のあまりほとんど寝れずに上高地到着。
新幹線+夜行バスと連続で乗り物酔いしてて気持ち悪かった。
次回からは酔い止め飲んでいこう。。。
お店も開いてるし朝からみんな元気。
Nさんが登山届けを記入してくれた。
まずは梓川沿いの道を歩く。いきなりのいい景色にテンション上がる。
梓川。一見の価値アリ。
軽く補給し出発。
左手に梓川とアルプスの峰を眺めながらボチボチ歩いていくと徳沢園に到着した。
徳沢園。大盛り上がり。テン場もほぼ満杯。朝からアイスを食ってる人多すぎ(笑
徳沢小屋から右手に入り長塀、蝶ヶ岳方向へ。
2~3mほどの高さにテープが付けてあった。
親父が冬山用のテープだと説明してくれた。
ワタシには関係ない世界の話だけど・・・
夏の花は枯れていたけど秋、初冬の植物達が出迎えてくれた。
(親父があれは○○、これは××と説明してくれた)
まぁ何にも無いピークだったけど・・・
棒ラーメン1,5人前。
さぁ目的地である蝶ヶ岳までもう少し!
重たい腰を上げて出発。
紅葉した木々が水面に写って味わい深い。
真っ赤な木苺。大きい!野性味豊な味でした。
青い空とアルプスの峰々も美しい。
林を抜けるとこの景色だったもんでテンション上がりましたねぇ。
目の前に穂高連峰の山々が。
槍の突端がガスで消えたり また見えたり。それがまた心地よい景色、景観となってた。
ピークハントの喜びより360度パノラマの景色に感動したなぁ。
親父、Nさん、私はテント泊。
Fさん、Mさん、Nさんは山小屋泊。
石が少なくて雨が降っても被害の少なそうなところをチョイスして設営。
お~。槍が綺麗に見えるじゃないか!こんな素晴らしい場所に500円で泊まれて感激!
山小屋には水もビールも売ってる。
もちろん全てに かんぱぁ~~~いっ!!!
親父とNさんは2人で1つのテント。
このテント・・・
1980年製・・・
アラスカ遠征にも耐えた30年もののアンティーク。
しかし親父たちにとって30年の思い出が詰まった何物にも変えれない宝物なんだろうなぁ。
このエアマット。イイ!軽いし長さもあるし使える。買って良かった。
あ~。幸せだなぁ。
なんて思いながらゆっくりゆっくり素晴らしい景色を見ながら過ごせるなんて中々ないですから。
今日のご飯はパックライスにレトルトカレー。それにコーンポタージュ。
う~ん。山で食べるカレーライス最高!
でもパックライス重いなぁ。4つで1kgだからなぁ。
やっぱりフリーズドライがいいのかなぁ。。。
20時前にシュラフの中へ。
薄着でシュラフへ潜り込んだはいいが・・・
寒くてダウンを追加で羽織って夢の中へ。
1日目(移動日)
2日目(移動+蝶ヶ岳ヒュッテまで)
終わり
*3日目へ続く