竹富島 種子取祭 ~ イイヤチ ってなんじゃろ? ~
はいさーい、こうたろうやいびーん
あぁ、植物の冬の剪定をしないといけないなぁ~的頃合いさ~ねぇ
重ね着で苦しいくらいの服だるまになって外へ出ないとね
あぁ~春恋し
島独特の香辛料になる ・・・ ピヤーシ
浮かびくる 色の美らさや 十月雨(とつきあめ)
「新田荘でイイヤチを作るので、見学にいきませんか?」
午後になって、谷沢先生の生徒さんのホナミさんが声をかけてくれた
種子取祭も四日目となり、いろんな準備が進められているみたいだ
イイヤチ とは、粟と糯米(もちごめ)と小豆を蒸して半練り状にした種子取祭用の餅 のこと
なぜか?一足遅れて宿を出た
今となっては、思い出せない何かがあったハズなんだけど・・・天に召された記憶のかけら
初めてお邪魔するお宅に遅れて行くというのは、どうにも入りずらいものである
窓の外から中を伺ってみるが、不審者と間違われてもいけないので
ちっちゃな勇気を出して?玄関で挨拶して、スタスタとお家の中へ
宿のお母さんと先生達、合わせて3人がまったりとされていた
「あれれっ?イイヤチ作りは・・・」
どうやら、もうすっかり終了している様子である ・・・ やっちまったさぁ~
ということで、できあがりの イイヤチ を見せてもらった
作り方は、蒸して半練り・・・はい、みなさん想像力の練習ですよー
じゃかじゃーん、これが イイヤチばぁーよっ
お母さんは、初子さんといい、島の祭事には欠かせない神司(かんつかさ)のおひとり
できたてのイイヤチを切ってくださった
おいらの心の奥の声が聞えたのか? さすが、神司
ありがたいお心配りに ・・・ 三拝云(みーはいゆー)
そして、こちらもいただきました
タコとニンニクの甘酢漬け
本来は、七日目の夜の世乞いの儀式の際にいただくもの(のハズ)
家庭によって多少の味付けの違いやらがあるらしい
誰ね?ビール呑みたい言うたん
うらぁぁぁ~~~~、なんか元気がミナギッてきたばぁーよぉーーー
遠慮しながらも、しこたまいただきながら、初子さんのお話も聴かせていただきました
そして、食べ物とお話しに満足すると、今度は、部屋の中のものへの興味が頭をもたげるのです
瓶の中でつけられている、たくさんのニンニク
袋に入ってるのは、粟だなっ
そして世乞いでも必要な泡盛「請福」 やっぱ、シマ(酒)がないと何事も始まらないんだろうなぁ
世乞い行列の写真
もちろん、中央に写るのは 初子さん
あと、もう少しで、おいらもこれに参加するばぁーよっ 肝ドンドンしてきたぁ~
どなたかが描かれたニャンコ荘の、いや新田荘の賑やかイラスト
確かに、さっきも塀の上で昼寝してたような・・・
ほんとに、まったく見ず知らずなヤツがごちそうになってしまいました
いっぺーにふぇーでーびる でーじ、まーさんどー
これでいいのかな?
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